ヴァイオリンの町
町の中心のコムーネ広場に面してコムーネ宮が建ち、その中にはストラディバリ、アマーティ、グアルネリの名器が勢ぞろいで展示されています。程近くの講演の片隅には石碑があります。銘を読むと「STRADIVARI」と彫られています。そう、あのストラディバリのお墓です。裏路地を歩くと、楽器工房を見かけます。案内してくれるガイドさんが、通りすがりの男性に挨拶をしました。オーバーオールを着た男性はヴァイオリン職人なのだそうです。チョコレート店を覗くと、ヴァイオリン型のチョコレートが売られていました。クレモナの町では、そこかしこで「ヴァイオリン」を感じます。音楽が流れていなくても、頭の中で、味わい深いヴァイオリンの音色が聴こえてくるような滞在を楽しみました。
クラッシック好きでなくても、こんなイタリアの小さな町を感じてみる手はいかがでしょうか?
(斉藤)
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