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2008年10月22日 (水)

シチリア島紀行~パレルモその2~

前回の続きから

Teatro_massimo_2 パレルモのみどころはまだまだ尽きません。この町で特に目を引くのが新古典様式で建てられたマッシモ劇場です。昨年2007年にこの劇場の楽団が来日公演を行ったので、その名前を耳にした方も多いかと思います。この劇場は19世紀末頃に建てられ、イタリアを代表する劇場の一つです。そして右の写真はこの劇場の玄関ですが、「ゴッド・ファーザー」シリーズの最終作で登場します。しかも風景としてではなく、クライマックスの舞台となっています。マフィア稼業から合法的な商売に路線を変更しようとしているコルレオーネ・ファミリーを玄関前の階段で凶弾が襲います。詳しくは、是非本作品をご覧になってみて下さい。

Teatro_massimo2 さて、劇場の見学は外観だけではその価値を計る事ができません。ユーラシアの旅のツアーでは、この内部見学にも特別にご案内します。内部は木を基調にしたシックなデザイン。約3000人を収容できるとあって、内部に入ると空間が広大に感じられるでしょう。内部見学ツアーでは、観客席から通常一般の人は近付けない特等席であるロイヤルボックス、そして出演者達の控え室もご覧頂きます。ヨーロッパには数多くの劇場がありますが、なかなか内部に入る機会というのは意外に少ないので、ゴッドファーザーに登場したあの劇場の内部も見学するのは貴重な体験になるのではないでしょうか。

Palermo_ballaro_mercato 2008年年末以降のツアーでは、パレルモ市民の台所でもある市場にもご案内します。人口70万人、シチリアの州都でもあるパレルモは、シチリアの胃袋を担う町でもあります。市内にも複数の市場が点在しており、ツアーでは基本的にその中でも最も賑やかで下町情緒が濃いバラロの市場にご案内します。旧市街の中心部に展開するこの市場は威勢のいい声も飛び交い、地元の人で賑わっています。パレルモ港で水揚げされた新鮮な魚介類もたくさん並んでいます。たまーに茹ダコ蛸の屋台も出ていたりするので、機会あれば是非つまみ食いもどうぞ。タコの良さが分かるのはシチリア人と日本人だけという話も地元ではあったりするのだ。

Palermo_ballaro_mercato2 もちろん市場の商品は魚介類だけではありません。シチリアは古代より豊穣なる島として歴史を通じて周辺国が常に争いを続けてきただけあって、今日でも農産物の生産には定評があります。日本の物と比べて驚くのは、同じ種類の野菜や果物でもサイズが一回り大きかったりする事です。特にナス、ブロッコリーやレモンなどは日本のスーパーでみるそれの倍ぐらいの大きさもあったりして、なかなか見応えがあります。もちろん、トマト、オレンジなどシチリアを代表するような青果類もふんだんに並んでいます。

以上パレルモの紹介でした。歴史深い州都というだけあって、本当はまだみどころもない事はないのですが、パレルモ行くならこれだけはという物を紹介させて頂きました。(福永)

シチリアを訪れるツアーはこちらから

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コメント

 貴社のツアーで2005年夏に、マッシモ劇場を訪れました。その時には中には入りませんでしたが、私たちにはこのマッシモは別の意味で思い出深い名前になりました。

 理由は・・・、その時の添乗員さんだった、愛ちゃんことSさんにお聞きにならばと思います。

http://excursion.sblo.jp/article/38359.html#comment

投稿: 本川則裕 | 2008年10月28日 (火) 21時08分

本川様、コメントありがとうございます。
マッシモ劇場ときき、3年前の出来事をつい昨日のことのように私も思い出しました。
あれはたしかシラクーサの考古学地区のすぐ横のレストラン、レストランに入るなり
「マーーッシモ!!!」と、レストラン中に響き渡る声。
レストランの女主人がマッシモ(おそらく旦那さん)を1分おきぐらいに(大げさではなく本当に)大声で呼びつけ、皿をもっていけ、砂糖をもっていけ、注文とりにいけ・・等等仕事をいいつけるその声がいつまでも記憶に鮮明に残っています。
確かに今でも「マッシモ」と聞くと、あの情景が思い出される強烈な思い出になりました。
芸術的なマッシモ劇場とは関係のない思い出ですが、イタリアらしい思い出です。

投稿: 添乗員:愛 | 2008年10月29日 (水) 21時42分

本川様、コメントありがとうございました。
てっきりマッシモ劇場の前で何かあったのではと考えてしまいましたが、舞台も別の場所だったんですね。
私も別の場所で似たような場面に遭遇しました。イタリアのマンマは強し、ですね。

投稿: 福永 | 2008年10月31日 (金) 12時08分

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