ヴェルドン渓谷(フランス)
ヴェルドン渓谷は上部の地図に示されているように、ニースの北西方向、マルセイユの北東方向の約50~60km地点にあります。この一帯はもともと山岳地帯で、氷河期にいくつもの氷河が山を削った結果として今日のヴェルドン渓谷が存在します。日本ではあまり知られていない場所ですが、ヨーロッパでは著名な観光地の一つで、多くの観光客で賑わっています。ヨーロッパのグランドキャニオンというあだ名もあり、実際他に類を見ない風景が広がっています。ロック・クライマーやハイカーにとっても人気の場所です。
ツアーで訪れる際には、基本的に景勝ルートであるヴェルドン渓谷の南側のルートにご案内します。このルートでは、渓谷に迫る雄大な山岳風景と澄んだ青色の水面、そして次第に険峻になっていく渓谷の切れ込みを見渡す事ができるでしょう。ヴェルドン渓谷特有の澄んだ青色の水は、一日の中でも何回も色を変え、見る角度によってもまた違う姿を見せてくれます。フランスとっておきの穴場、是非足を伸ばしてみて下さい。(福永)
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