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2009年7月12日 (日)

~スーツで歩いた巡礼路7~ ついに聖地サンチャゴへ

いよいよ我々の巡礼も、あともう少しで終わりを迎える。
聖地の大聖堂は目前だ。

最後の巡礼ハイキングはゴゾの丘から大聖堂までの約4,4キロ。
この区間はもうサンチャゴ市街なので、街中を歩くことになる。
ゴゾの丘の少し手前にある巡礼者宿泊施設でバスを降りて、歩き始めた。

Montedogozo_hiking_2 ゴゾの丘とは「歓喜の丘」という意味。
長い長い巡礼路上で一番最初に聖地サンチャゴの大聖堂が見える場所だ。
大聖堂の方角を指さして感激している中世の巡礼者像が立っている。

遥か彼方に霞むサンチャゴ大聖堂の尖塔を目にする時、
どんな巡礼者であれ聖地を目指してきた人々には、誰しも何か心にこみ上げてくるものがあるはずだ。
私の場合は到達したという達成感だった。
道中の苦労が大きければ大きいほど、喜びも大きい(はずだ)。
一応は我々も道中を歩いてきたので、時にはカンカン照りの炎天下を、時には美しい花々の丘を、暴風雨の中をスーツで歩いたことなどを思い出してみる。添乗員でなかったら、泣いていたかもしれない。

今まで通りにホタテ貝と黄色の矢印に従って歩いてゆく。
ホタテ貝の下にある2キロという表示に励まされる。
しかしずっとアスファルトの道路上を歩くので、
足への負担が大きく、蒸しかえる暑さは今までと違う。
すぐにカフェで休憩。絞りたてのオレンジジュースでビタミンCを補給。

再び市街を歩き、しばらくすると「道の門(ポルタ・デ・カミノ)」という旧市街の入口に着く。Santiago_catedral2_2

ここから大聖堂はもう目の前。
そして気付かないうちに大聖堂の正門である、栄光の門に到着していた。
大聖堂に到達した瞬間は気持ちの高揚を予期していたのだが、
ゴゾの丘と較べて意外にもあっさりしたものだった。

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コメント

「地中海欧羅巴くらぶ」ブログデビューですう~。大昔・・初海外旅行がなんとなんとスペイン(オマケでポルトガル)だったのです!?へそ曲がりと言うかマニアックと言うか・・・。このサンチャゴはまだ未踏破の地域なもので、1~7シリーズ毎回楽しみ?羨ましい?レポートでした。何時か・・・行ってみたいですう~。

投稿: マ~ツオさ~ん | 2009年7月16日 (木) 19時35分

マ~ツオさ~ん

コメントありがとうございます。

サンチャゴ巡礼路は写真で見るより
ずっと雰囲気のある、のんびりとした地域です。
是非、いつか行けるといいですね。
やはりご自身の足で歩くことをおすすめ
いたします。
私もできることなら、今からでもバックパックを背負ってサンチャゴを目指したいです。
  

投稿: 上田 | 2009年7月17日 (金) 13時24分

昨年5月リヨン~サンチャゴまでのツアーに参加したものです。(お世話になりました。)
ブログを発見し、楽しく読ませていただきました。とうとう歩かれたのですね~!
旅にはハプニングがつきものですが、お仕事とはいえ、スーツで歩くなんて大変な経験でしたね。お疲れさまでした。
私も今度は歩いて、行きたいなあ。

お体 お大切に。では、また。

投稿: YukikoS | 2009年9月 3日 (木) 18時39分

YukikoSさん

コメントありがとうございます。

添乗員としては、届かなかったのが
私のスーツケースで本当によかった・・・。
今度はいよいよ聖地イスラエルですね。
YukikoSさんはもう行かれたのでしょうか?
さすがに中東の砂漠地帯をスーツであるくのは大変そうです。
またハプニングがありましたら、レポート
致しますので、お楽しみに!

投稿: 上田 | 2009年9月17日 (木) 17時20分

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