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2010年3月12日 (金)

ロードス島(ギリシャ)~その2~

ロードス島~その1~の続きから)

Rhodes_citygate ロードス島の中心ロードスシティは、今現在でもヨハネ騎士団が築いた重厚な城壁に囲まれています。クルーズで海から来ても、陸から来てもどこかの城門をくぐって市内に入ります。

城壁に囲まれたロードス島旧市街は結構広いのですが、一般的な観光客が訪れるのは専ら北側の地区です。騎士団長の館、騎士団通り、そしてレストラン、カフェやお土産物屋はほとんどこの北側の方にあります。一方南側は住宅が多く、今でも住んでいる人が結構います。迷路のように小路が入り組んでおり、石造りの町の趣きがあって歩いてみるとなかなか面白いです。

Rhodes_palace2 聖ヨハネ騎士団がこの島にやってきたのは1309年の事であった。それから約200年強の期間に城壁を整備し、今日のロードス・シティの原型が形成されました。当時破竹の勢いで領土を広げるオスマン帝国も何度か押し寄せましたが、ヨハネ騎士団を中心によく持ちこたえました。その騎士団の指揮を取っていた騎士団長の館が今でも残っています。内部には当時の議事室や執務室、近郊から持ってこられたモザイクなどが展示されています。

その騎士団長の館から緩やかに下る通りが騎士団通りです。聖ヨハネ騎士団は8つの騎士団から構成されており、各騎士団の館が並んでいます。お店もないので、中世の雰囲気が色濃く漂っています。

Rhodes_sponge 騎士団通りを下ったら、南側に足を向けてみましょう。この辺りから急に賑やかになってとても同じ町とは思えないぐらい、カフェ、レストランやお店が並んでいます。今日のロードス島がリゾートである事を思い起こさせてくれるでしょう。色々ある商品の中でも最もよくみかけるのが海綿でしょうか。ロードス島に限らないエーゲ海の特産品です。他には陶器のお店も結構あります。陶芸はロードスの伝統産業の一つです。

Rhodes_streetさて、賑やかなお店が多いロードスシティの中心部を通り抜けて南側の地区に歩いてみて下さい。徐々にお店がまばらになり、ロードスシティ本来の歴史を感じさせる静けさが漂ってくるでしょう。裏通りには洗濯物が干され、買い物をする地元の人達の姿が見られます。ところどころには、二千年以上前のポリス(都市国家)時代の遺構も残っているから興味がつきません。迷路のようになっていますが、どんなに迷っても城壁にどこかでぶつかるので、戻れなくなる事はないでしょう。

ロードス島は、陸から行って宿泊する時だけでなく、クルーズで寄港するだけの場合でも他の島に比べて滞在時間に余裕があるので、是非その歴史を自分の足で踏みしめてみて下さい。(福永)

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