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2010年4月17日 (土)

ポルトフィーノ(イタリア)

Portfino2 東京ディズニーシーの中にメディテレーニアンハーバーと呼ばれる地区がありますが、この地区のポルト・パラディーゾ(楽園の港)のモデルになったとも言われるのがイタリア半島の西側リグーリア州にある小さな漁村ポルトフィーノ(他ヴェネツィアも)です。この名前はよく日本のイタリア料理店の名前にもなっていますので、聞き覚えのある方も少なくないでしょう。カラフルなパステル調の家並みと輝く海、小さな入り江はすぐそばに位置するチンクエテッレと並んでイタリアを代表する風景の一つです。

ポルトフィーノは岬の先端部に位置しているので列車のアクセスはあまりよくありませんが、一度は訪れてみたい場所です。

Portfino ポルトフィーノの歴史は、古代ローマ時代まで遡ると言われています。ポンペイの救出に向かって亡くなった有名な大プリニウスが「ポルト・デルフィーニ」と書で紹介していたそうです。デルフィーニはドルフィンにあたり、この付近の海にいるかがたくさん住んでいた事が町の名前の起源と言われています。

その後は、ひっそりとした漁村として歴史を通じて目立つ事はありませんでしたが、19世紀頃から自分だけのひっそりとしたリゾートを見つけたいという北部ヨーロッパの富裕層に目を付けられ、以来多くのセレブがポルトフィーノにやってきました。20世紀半ばには、観光業が漁業を抜いて町の中心産業になり、今日に至っています。

Portfino3 ポルトフィーノは今でも小さい入り江に面した町なので、町の入口の駐車場から港までゆっくり歩いても10分もかかりません。通り沿いには、可愛らしい小店が並んでいます。しかし、セレブの隠れ家リゾートとして発展しただけに、お値段は安くなく、買い物をするなら、チンクエテッレのヴェルナッツァやモンテ・ロッソ・アル・マーレあたりの方が適正な価格で物が買えるでしょう。

こちらも値段は安くありませんが、せっかくポルトフィーノまで来たら、港に面したカフェでお茶や、レストランで食事を取るとポルトフィーノ気分を満喫できるでしょう。少し体力があれば、港から海に向かって右手にある丘の上の城塞付近まで上ると、一番最初の写真のようなポルトフィーノのパノラマを楽しむ事が出来ます。ゆっくり上っても30分程度で頂上に着きます。(福永)

イタリアのツアーはこちら
特集「魅惑のリヴィエラ、チンクエ・テッレ」はこちら

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