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2010年6月17日 (木)

ブラーノ島(イタリア)

Brano3_2 水の都ヴェネツィアは世界に類のない街で、一度ならず二度、三度訪れる方も多いでしょう。しかし、干潟の上に浮かぶヴェネツィアは、サンマルコ広場やリアルト橋がある本島ばかりではありません。ガラスで有名なムラーノ島まで行く人はいますが、その先にあるブラーノ島やトルチェッロ島まで足を伸ばす人は多くないようです。しかし、行ってみるといいものです。今日はその中でブラーノ島のご紹介をしましょう。

Brano2 ブラーノ島は、ヴェネツィア本島の約7km北方、船だとムラーノ経由で約40分の位置にあります。ヴェネツィア発祥の地(一番最初に本土から逃れてきた住民達が干潟に街を作ったところ)トルチェッロ島のすぐ横でもあります。ムラーノ島がガラスで有名なように、ブラーノ島はレース編みで有名です。これは漁に出る男達を待つ間に女達が内職を始めたのに起源を持ち、一時期はガラスに次ぐ産業の一つに育ちましたが、現在では昔ながらの製法に時間を要する為、一つ一つが高級で、少量しか生産されていません。

Brano4 もう一つの名物がカラフルな家並みです。やや灰色がかった建物も少なくないヴェネツィア本島からブラーノ島に来ると、その鮮やかな色合いに思わず見惚れてしまう程です。

ブラーノ島の家がこのようにカラフルになった理由にはいくつか説がありますが、主に行政主導であったようです。小さな島ではありますが、一軒一軒家の塗装を変えるのに昔は申請が必要であり(多分、現在も)、色も行政の指定した色しか塗れなかったという話を聞きました。さすが、イタリアというところでしょうか。

Brano1 ブラーノ島のもう一つ良いところは、人がほとんどいないところでしょう。右の写真は島の中心で、さすがに一部観光客もいますが、ちょっと外れるとカラフルな家に囲まれた静かな運河が佇んでいます。小さな島なので、それ程迷う心配もなく、きままな散策にうってつけです。是非機会がありましたら、こういう島にも足を延ばしてみて下さい。(福永)

イタリアのツアーはこちら
※ブラーノ島が含まれるツアーは、夏季設定のSIV9のみです。他、ヴェネツィアで自由時間があるコースで訪問する事は可能です。

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