国:ギリシャ

2010年8月 5日 (木)

テッサロニキ(ギリシャ)

Tessaloniki1 アテネに次ぐギリシャ第二の都市が、北部テルマイコス湾(テッサロニキ湾)に面するテッサロニキです。アレクサンドロス(アレキサンダー大王)ゆかりのマケドニア(ギリシャのマケドニア地方)の中心だけあって、アテネとはある種のライバル関係にあるようです。

テッサロニキの街は前4世紀末頃にアレクサンドロスによって建設されました。後にこの町はアレクサンドロスの妹の名に因んでテッサロニケと名付けられ、今日に至っています。

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2010年7月 2日 (金)

スパルタ(ギリシャ)

Sparta_leonidas ギリシャの数多い町の中でもひょっとしたら首都アテネよりも名前が売れているかもしれないスパルタ。質実剛健にして強固な軍事国家、そして容赦ない厳格な教育制度からその名を知らぬ人はほとんどいないでしょう。しかし、今日のスパルタの姿はご存知ですか。観光でもあまり立ち寄ることがないので、意外に知られていないと言えるでしょう。今日はそんなスパルタをご紹介します。

スパルタはホメロスの「イーリアス」の中でも頻繁に登場します。トロイア戦争の発端になったスパルタ王妃ヘレナ、その奪還に燃えるスパルタ王メネラオスは、「イーリアス」の主要な登場人物です。しかし、この時期(ミケーネ文明期)のスパルタは、我々が知っているポリス(都市国家)のスパルタとは別物です。

ポリスのスパルタはギリシャ南部ペロポネソス半島の中央部に位置しています。

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2010年5月 4日 (火)

クノッソス宮殿(ギリシャ/クレタ島)

Knossos1_3 ギリシャのエーゲ海に浮かぶ島々の中でも最南端に位置するクレタ島。四千年にも及ぶギリシャ文明の歴史の中でも最も古い歴史を有するのがこの島です。

東西に長いクレタ島はエーゲ海最大の島であり、紀元前2,000年前頃から既に文明が成立していた小アジア(現在のトルコ)やエジプトから比較的近い距離にあったのでギリシャでいち早く文明が成立したのもごく自然と言えるかもしれません。

そのミノア文明の象徴ともいえるのがクノッソス宮殿です。

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2010年4月 7日 (水)

スニオン岬(ギリシャ)

Cape_sounion ギリシャの首都アテネの南方に伸びる半島の先端にスニオン岬がという岬があります。アテネから車で約1時間というところでしょうか。エーゲ海にせり出した高い断崖の上に位置するこの岬は、ギリシャらしい歴史、神話に彩られた景勝地です。

スニオン岬を有名にしているのはポセイドン神殿の存在です。英国の詩人バイロンがこの地を絶賛した事で特に欧米人には人気が高いです。

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2010年3月12日 (金)

ロードス島(ギリシャ)~その2~

ロードス島~その1~の続きから)

Rhodes_citygate ロードス島の中心ロードスシティは、今現在でもヨハネ騎士団が築いた重厚な城壁に囲まれています。クルーズで海から来ても、陸から来てもどこかの城門をくぐって市内に入ります。

城壁に囲まれたロードス島旧市街は結構広いのですが、一般的な観光客が訪れるのは専ら北側の地区です。騎士団長の館、騎士団通り、そしてレストラン、カフェやお土産物屋はほとんどこの北側の方にあります。一方南側は住宅が多く、今でも住んでいる人が結構います。迷路のように小路が入り組んでおり、石造りの町の趣きがあって歩いてみるとなかなか面白いです。

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2010年3月 9日 (火)

ロードス島(ギリシャ)~その1~

Rhodes_city 透き通るような紺碧の海に白い家並みと青いドームの教会、ギリシャのエーゲ海の島のイメージと言えばこんなところでしょうか。サントリーニ島、ミコノス島を始めとするエーゲ海のリゾートには確かに当てはまる光景です。しかし、エーゲ海の島はギリシャ文明のゆりかごでもあります。悠久の歴史を刻んできた島々には、知的好奇心をくすぐる場所も少なくありません。エーゲ海で最大の島であるクレタ島然り、そして今日紹介するロードス島も然りです。

エーゲ海の島の中でも最も南東に位置するロードス島は、小アジア(トルコ)から僅か30km足らずの位置にあります。それ故か、歴史を通じて数多くの戦争に巻き込まれて来た悲運の島でもあります。

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2010年2月10日 (水)

ナクソス島(ギリシャ)

Naxos 世界で最も美しい海、世界で最も美しい島々、それがギリシャ人のエーゲ海に対する誇りです。サントリーニ島やミコノス島はそのエーゲ海の代表的な島々ですが、今日はエーゲ海の中でもそれ程知られていない島を紹介しましょう。表題のナクソス島です。

ナクソス島は、エーゲ海の中央付近に位置し、前述のサントリーニ島やミコノス島も属するキクラデス諸島の最大の島です。普段の人口は2万人弱です。普段と言うのは、夏以外の時期で、エーゲ海でも有数のリゾートとして知られるこの島は、夏には人口が数倍にも膨れ上がります。

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2010年1月19日 (火)

メテオラの奇岩を望むホテル(ギリシャ)

Meteora ギリシャと言えば、アテネのアクロポリスに代表される古代遺跡を想像するでしょうか。それとも、サントリーニ島に代表されるエーゲ海のリゾートを想像するでしょうか。ギリシャは古代遺跡にもエーゲ海の美しいリゾートにも事欠きません。しかし、それだけがギリシャのみどころではなりません。

ギリシャは本土の大半は山に覆われ、意外に山国です。その山岳地帯が平原に差し掛かるギリシャ中部にある奇勝がメテオラです。

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2009年12月17日 (木)

エピダウロス(ギリシャ)

Epidarius_theater ギリシャのアテネの南西部に今は運河で本土と隔てられている大きな半島があります。この半島はペロポネソス半島と呼ばれ、古代ギリシャの時代には非常に重要な位置を占めています。スパルタ、オリンピア、ミケーネ、コリントスなどポリスの時代にその名を馳せた都市が数多く位置している事からもその重要性をお分かり頂けるでしょう。そのペロポネソス半島にあってオリンピアと共に古代には数多くの巡礼者が目指したのが半島東部にあるエピダウロスです。

エピダウロスは古代ギリシャの医学の神様アスクレピオスの聖地に定められていたのが巡礼者が多く通った理由です。

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2009年11月 2日 (月)

アテネのアクロポリス博物館

Acropolis_museum2 オリンピック後から部分的に修復を開始し、その後閉館してしまったアテネのアクロポリス博物館が今夏より場所を変えてリニューアルオープンしました。

元々この博物館はアクロポリスの丘から出土し、外には置いておけないものを収めるためにアクロポリスの丘の端っこに立っていました。しかし、近年その老化が激しく、また増える出土物を収めるのに手狭になったアクロポリス博物館は丘の上から、丘の麓に移設したのです。

この博物館の目玉は、パルテノン神殿の破風装飾やエレクティオン神殿のテラモンのオリジナルなどです。

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