国:スペイン

2010年7月15日 (木)

闘牛(スペイン)

Bullfight1 ワールドカップ優勝でスペインのネタが登場する事が増えていますが、このブログでもスペインを取り上げたいと思います。今日は、お題にある闘牛を紹介しましょう。

一般的にもスペインの象徴の一つである闘牛は、スペインの国技です。しかし、日本の国技である相撲がここ数年物議を醸しているのと同様に、スペインの闘牛も動物愛護団体から批判を受けて苦境に立たされています。

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2010年6月 2日 (水)

グアダルーペ(スペイン)

Guadalupe スペイン西部のエストレマドゥーラ州に、グアダルーペと呼ばれる町があります。13世紀に聖母マリア出現の奇跡によって一躍信仰を集めるようになったこの町は、当時の王家の信任も得、王立修道院が建てられました。その修道院を含むムデハル様式の美しい建築は世界遺産にも登録されています。

ムデハル様式とはそもそも何でしょうか。この建築様式は、スペインでしか見られないもので、イスラム教徒達の緻密な装飾とレコンキスタを達成したキリスト教徒達の建築様式が融合して生まれました。

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2010年3月 3日 (水)

コルドバのパティオ(スペイン)

Cordoba_patio3 前回の記事では、スペイン・アンダルシア地方の古都コルドバについてご紹介させて頂きました。今日はその続きで、コルドバのひとつのみどころでもあるパティオについてご紹介させて頂きます。

パティオとはご存知、中庭の事です。邸宅に中庭を作る風習は、元々古代ローマ人達が好んで始めたと言われています。イタリアのポンペイに行けば、富裕層の邸宅のパティオの様子が今日でも掴めるでしょう。古代ローマ時代の一般的なパティオ柱廊に囲まれ、噴水が中央に置かれ、気温が高い夏でも一服の涼を提供してくれました。

古代ローマ帝国が没落した後もパティオの伝統は受け継がれました。特に中世初期から勃興したイスラム教徒たちは、気温が高く、緑と水が少ない地域に住んでいる事も手伝って、好んでパティオのある邸宅を築きました。

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2010年2月25日 (木)

コルドバ(スペイン)

Cordoba スペイン南部のアンダルシア地方。かつてイスラム教徒達が支配したこの地域では、イスラム文化と西洋文化の融合が見られ、エキゾチズム溢れる独特の風景が広がります。そのアンダルシアにあってセビリアやグラナダと並ぶ古都がコルドバです。

セビリアにも流れているグアダルクィビル川のより上流に位置するコルドバは、古代ローマ時代から地域の中心都市として発達しました。市内には一部その名残りも残っています。

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2010年2月18日 (木)

コンスエグラとラ・マンチャの風車(スペイン)

Consuegra_windmill スペイン中央部の高原地帯はメセタと呼ばれています。その中にあるマドリッドはヨーロッパで最も標高が高い首都です。メセタの中でもマドリッドの周辺には、メセタ特有の乾燥したなだらかな丘陵地帯が広がっています。行政的な区分ではラ・マンチャと呼ばれており、ひょっとしたらこちらの名の方が馴染みがあるかもしれません。

ラ・マンチャはご存知セルバンテスの名作「ドン・キホーテ」舞台です。文学史にその名を刻む「ドン・キホーテ」は、出版史上最も刷られた小説であり、小説の枠を越えて全図書に範囲を広げても部数で「ドン・キホーテ」に勝るのは聖書だけと言われています。

作品の中でドン・キホーテが風車に突っ込んでいくシーンはあまりに有名でしょう。ラ・マンチャ地方の小さな町であるコンスエグラにはそんな風車が残っています。

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2010年2月 1日 (月)

セビリアの春祭り(セビーリャ・スペインその2)

Sevilla_felia

(前回の続きから)セビリアは歴史的な魅力と共に、お祭りも面白いです。そもそもスペインは敬虔なカトリック教徒が多く、情熱的?な民族性もあいまってお祭りが多い国として知られています。その数多いお祭りの中でも代表的なお祭りがこのセビリアで開かれる春祭り(feria)です。

通常聖週間の2週間後に開催される春祭りの歴史は、19世紀半ばに遡ります。近隣で牧畜を営む者達が町の郊外で家畜の見本市を開いたのが始まりだと言われています。

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2010年1月25日 (月)

セビリア(セビーリャ・スペイン)~その1~

Sevilla_plaza_espagna スペイン南部アンダルシア地方の中心都市であるセビリア(セビーリャ)。「カルメン」や「セビリアの理髪師」の舞台ともなり、フラメンコの故郷でもあるこの町はスペインを旅する上でも切っても切れない都市でしょう。今回は2回に分けて、このセビリアの魅力を紹介します。

大西洋に注ぐグアダルキビル川の河岸の要衝に位置するセビリアには、紀元前からフェニキア人、ローマ人が町を築き、南スペインの中心として栄えました。その後イスラム教徒達がイベリア半島にやってきた時代にもその重要性が薄れる事なく、壮麗なイスラム建築がいくつも建設されました。

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2010年1月 5日 (火)

2010年聖地サンティアゴで聖ヤコブ年

Santiago_holy_year 2010年は聖地サンティアゴ・デ・コンポステラが聖ヤコブ年を迎えます。聖ヤコブの誕生日である7月25日が日曜日にあたる年のみ、聖ヤコブ年に当たります。前回が2005年、そして今年、その次は2021年までない限られた機会でもあります。

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2009年12月24日 (木)

情熱のアンダルシア

Alhambra 情熱の国とも言われるスペイン。その中でもひと際情熱という形容詞にぴったり来るのが南部のアンダルシア地方ではないでしょうか。イスラム文化とキリスト教文化が独特の融合を遂げたエキゾチズム溢れる建築、情緒溢れるフラメンコや白い家並みが並ぶ町並みはアンダルシア地方の象徴です。

そんな魅力一杯のアンダルシア地方のごく一部ではありますが、フラメンコの調べにのせて楽しむ動画を公開しました。是非ご覧になって下さい(福永)。
※続きをクリックすると、動画が見られます。

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2009年11月27日 (金)

チンチョン(スペイン)

Chinchon マドリッドの南東約50kmのなだらかな丘陵地帯にチンチョンという小さな村があります。人口1万人にも満たないこの小さな町は、中央スペインの隠れた名所です。

この村随一の名所は、スペインでも最も美しい広場の一つに数えられる町の中心にあるマヨール広場です。いびつな形をしたこの広場は、周囲をバルコニー付きの低層建築で囲まれ、中世の雰囲気が色濃く漂うかわいらしい広場です。

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