大切なApril
ミンガラバー!日本の皆様にとって4月1日は会社や学校にとって新しい年度が始まる大切な一日であると思います。ミャンマーの仏教徒にとっても4月は大切な時期です。
4月はミャンマーでも新年を迎える時期です。パタゥパンが咲き誇り、水祭り(後日ご紹介します)が全国で盛大に行われ、その次の日は新年となります(日本の元旦)。新年を迎える日(今年は4月17日)にはミャンマー人の殆どは弁当を作って家族や仲間たちと一緒にパゴダやお寺などで一日中時間を過ごします。水祭りの間にお互いに水をかけて旧年の汚れを落とし、その次の日が精神的にも、物理的にも清潔な日であり、その日にいいこといっぱいを行うという意味を込めて、パゴダに行くようになっています。ただ、ミャンマーには中国系の人もいっぱいおり、中国の旧正月を祝い、ミャンマーの新年の日に営業をするので、そこで働くミャンマー人は新年を楽しめないことになります。
新年の日には道、区、町ごとに悪いことなどが起こらないようにお坊さんたちを招待してお経を唱えてもらいます。説教を受ける場所も設けます。普段は年配の人たちだけが集まるその場所は新年の日には若い人達も親と一緒に向かいます。
一方で、新年の日に「これからはお酒を飲みません」とパゴダに行って約束をしたり、「今日から親孝行になります」、「今日から真面目に仕事をします」などそれぞれの人がそれぞれの目的を立てる日でもあります。迷信かもしれませんが、新年の日にはお金を使いたくないという人も多いです。この日に出費があると一年中出費が続くと思われています。
ところで、本日4月1日をもちまして、私も正式にユーラシア旅行社に入社致しました。
皆様にミャンマーの生の情報を伝えるこのブログをこれからも精一杯頑張っていきたいと思っております。これからも何卒宜しくお願い致します。
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