軽食「ブーティーチョー」
ミンガラバー!今日は私の机の上にお菓子がいっぱいあります。タイ、ラオス、ベトナムなどいろんな国のお菓子です。先輩たちが添乗で帰ってきた時に買ってきたお土産です。ということで、今日はミャンマーの伝統的な軽食の一つをご紹介します。ミャンマーの主食は米ですが、軽食にも米や餅米をよく使います。その中の一つは「アチョー」という軽食です。油で揚げるという意味で、使う材料によって名前が少しずつ違います。
米だと衣が硬くなり、餅米だと柔らかくなりますので(2:3)ぐらいで混ぜて作ります。材料は、ひょうたん・ヒヨコ豆・ジャガイモ・オニオン・海老・魚などです。白菜やキャベツと一緒に食べ、唐辛子やトマトソース、パクチーなどで作る汁につけて食べます。普段は辛い汁のほうが多いですが甘い汁もあります。何も付けずにそのまま食べても美味しいです。
写真の軽食は夕方頃に食べる「ブーティーチョー」という軽食です。ひょうたんに米と餅の衣を付けて揚げたものです。ミャンマー語でひょうたんは「ブーティー」です。ひょうたんを油で揚げたという意味で「ブーティーチョー」と言います。日本の天ぷらのようなものです。仕事の終わりや暇な時に友達や仲間と一緒に寄って食べるものです。でも、おかずの代わりにご飯で食べる人もいます。殆どのミャンマーの地域で食べられる軽食で、冷えると美味しさがなくなり、温かいうちに食べるのが特徴です。皆様もミャンマーに行かれる時は是非食べて見てくださいね。
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コメント
キンキンテーさん こんにちわ
初めて 知りました。
自分たちがミャンマーに行った時は
中華料理が殆どでした。
朝食で、モヒンガーを食べましたが
美味しかったです。
お菓子と言えば タマリンドウでした。
投稿: 角田 | 2010年4月 8日 (木) 15時16分
角田 様
こんにちわ。コメント有難うございます。モンヒンガーには色々なアチョーを入れて食べますが、ブーティーチョーを入れて食べると一番ですよ。
投稿: キンキンテー | 2010年4月 9日 (金) 12時35分