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2010年6月

2010年6月29日 (火)

ベトナムフェスティバル

Modelshowblogtemplate  ミンガラバー!先週の水曜日(6/23)に先輩と一緒に東京国際フォーラムで催された「ベトナムフェスティバル」に行ってきました。ベトナムの衣装「アオザイ」のファッション・ショー、ベトナムの有名な「生春巻き」を作るコーナー、ベトナムのかわいいお土産コーナーなどで会場は賑わっていました。
 ベトナムの伝統衣装「アオザイ」。今まで、私が見てきたアオザイは模様が入っていない白、青、ピンクなどのワンカラーで作ったものでした。当日のファッション・ショーで、色鮮Lastaozaiblogtemplate やかで様々な模様のアオザイを着ているベトナム人の女性を見るとベトナム衣装はとても素敵だなあと思いました。ベトナムもミャンマーと同じく、アメリカや西欧文化に憧れる人もいるかもしれませんが、母国の伝統的な衣装を時代に沿っ てきれいに作る若者もいることを感じました。
 「ベトナム風のフランス料理が美味しいよ」と添乗員の先輩たちの話をよく耳にしたことがあります。カレーに似たようなLastharumakiblogtemplateミャンマー料理をいつも食べている私にとっては、洗練されている西欧料理がとても立派に見えます。先輩たちの話しを聞くたびにアジア風のフランス料理が食べたくなります。今回の会場では、ベトナムの有名な「生春巻き」の作り方を教えるコーナーがありました。野菜と海老などの材料が用意されているのを見るだけで、作ってみたいと思う人が多いようでした。たくさんの人が参加していました。

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2010年6月24日 (木)

ロンジーを着てみましょう!

1blogtemplate_4  ミンガラバー!東京は梅雨晴れの一日です。今日は先日 の続きで、ロンジーの着方をご紹介します。2blogtemplate_5

 男性と女性のロンジーの着方は異なります。まず、男性の着方をご紹介します。4blogtemplate_6

 ロンジー全体を広げ 、左手で握っている部分をお腹のあた りまで折り、その後、右手で握っている部分をおなかのあたりまで持ってきて、交差するとこ ろで、両方の端を締めます。の後、お腹のところに入れ 込むだけです。5blogtemplate_5着る時、お腹  凹みながら着ると、スタイル がもっとよくなるかもしれませ ん。6blogtemplate_2
  女性は、ロンジーを片方(左と右、どちらでもかまいません)に広げ、広げた方の腰のあ たりにロンジーを押さえながら、反対の方に引っ張ってき7blogtemplate_2ます。その後、腰のところに、たくし込みます。
   ロンジーの着方は説明を聞くだけですと、難しく思うかもしれませんが、実際、やってみると、とても簡単です。但し、着 慣れていないと、ズレて、な かなか上手く着れない時もあります。ミャンマーの子供たちは6、7歳ぐらいの時に教えてもらいますので、若い頃から自分でできるようになります。
 男性はロンジーを着る時、頭から入っても、足の方から入っても構いませんが、女性は必Blogtemplateず足の方から入ります。頭の方から入ると、自分の運命の力が弱くなると信じられています。ミャンマーでは、洗濯は手 作業が多いですが、どの家庭でもロンジーを洗う石鹸は分けられています。普通は、家族Blogtemplate_3 全員分を母親と長女が洗濯します。但し、男女のロンジーは一緒に洗濯してはいけません。アイロンをかけた後でも、男女のロンジーを一緒には、置かず、分けてタンスに入れます。一緒にすると男性の運命の力が弱くなると考えられているからです。

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2010年6月22日 (火)

ミャンマーロンジー

Mdyswanblogtemplate  ミンガラバー!今日は、夏に涼しい、梅雨に乾きやすい、冬に暖かい「ミャンマーロンジー」をご紹介します。ロンジーは着心地が良く、ミャンマーの気候に一年中適用する伝統衣類で、男女共に着用する一見、スカートのような腰巻の布のことです。詳しく言いますと、男女でロンジーの呼び名が異なり、男性のものは「パソー」と言い、女性のものは「タメィン」と言います。家にいる時も、学校、会社、結婚式、卒業式Schoolblogtemplate などへ行く時もロンジーです。
 普段、日常で着るロンジーの殆どはコットンですが、公式行事などのものはシルクや高級生地でできています。ロンジーは丈1メートルぐらい、幅1.5メートルぐらいの布を筒のように縫っているだけのシンプルなものです。生地や模様は様々で、それを選ぶのが女性の楽しみかもしれません。普通、一人の女性は少なくとも20枚以上のロンジーを持っていると思います。

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2010年6月17日 (木)

屋台の喫茶店

Blogtemplate ミンガラバー!
 最近、雨の日も続いておりますが、今日は梅雨晴れの一日でした。
 今回は庶民文化と言えるミャンマーらしい「屋台の喫茶店」をご紹介します。
 ミャンマーを訪れると、どこに行っても屋台の喫茶店をたくさん見かけると思います。屋台の喫茶店は庶民の日常的な交流の場所で、色々な情報が広がる場所にもなっています。日本の「居酒屋」のような雰囲気に似ているかもしれません。昔は、喫茶店というと、男の人が行くところでしたが、現在では違和感なく女性も行くようになっています。それは、女性が社会に出て働き始めたからだと思います。昔は、女性は家内の仕事だけをするイメージでしたが、現在には共働きをする家庭が多くなってきています。
 現在の喫茶店の殆どには公衆電話があり、衛星テレビもあります。外国のニュースやビデオなども見れ、ワールドカップが行われている今の時は一番賑やかになっているかもしれません。ミャンマーには衛星テレビが見られる家庭が少ないからです。喫茶店で、紅茶やコーヒーを注文して長く座ってボーッとしている人もいれば、商売の話をしている人もいます。

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2010年6月15日 (火)

ビーヤー

Tokyoblog_2 ミンガラバー!
 5月中旬頃、先輩たちに誘われ、日比谷公園で行われた 2010年のオクトーバーフェスト(ビール祭り)に行きました。ビールの大国・ドイツのビールを楽しむため、長い列に並んでいる人たちを見て、驚きました。会場に入ると、ドイツの色々な種類のビールが並んでいて、普段より2、3倍ぐらい大きいグラスで飲んでいる人たちを見て自分も飲みたくなりました。Tokyobeerfestblog_4残念ながら、列に並ぶと、とても時間がかかりそうだったので、会場を去っしまい、飲めませんでした。ステージの前にビールを飲んで、楽しんで、歌を歌いながら踊っている人たちを見ると、ミュンヘンのビール文化が世界に広がっていることを実感しました。

ミャンマーにも、世界食品オリンピックと称されている[モンドセレクション(Monde  Selection)]の東南アジア大会で6回の金賞を取得している美味しいビールがありますのでご紹介します。

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2010年6月10日 (木)

ミャンマー式サッカー~チンロン

Chinloneblogtemplate  ミンガラバー!明日(11日)から「ワールドカップ南アフリカ大会」が始まります。日本を含め、世界中のサッカーファンは興奮しているでしょう。今頃、ミャンマーでも喫茶店などで、大きな声を出し合いながら、自分の予想を興奮して、言い争っていると思います。ミャンマー人はサッカーには熱いです。

 ミャンマーにも、伝統的なスポーツは色々ありますが、今日は、その中で最も国民的なスポーツでサッカーにも似た「チンロン」をご紹介します。「チンロン」とは、籐で作ったボール という意味です。昔から多くの人々に親しまれており、雨の日以外は、毎日夕方になると近所の男性たちが集まってきて、チンロン遊びをします。年も関係なく皆で協力して遊ぶスポーツです。足で行うバレーボールのようなものです。

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2010年6月 8日 (火)

暑い時こそ大人気! 伝統的化粧品 「タナカー」

Blog  ミンガラバー!6月に入り、日差しも段々強くなってきています。今日はミャンマーの化粧品、又は日焼け止めでもある「タナカー」をご紹介します。
 元々乾燥地帯であるミャンマーでは、王朝時代から現在まで女性に大人気の化粧品があります。今ではミャンマーの一つの文化として観光客にも知られています。それは、「タナカー」という化粧品です。タナカーとは植物で、いい香りを放つ花が咲きます(女性が髪に飾ったりもします)。その幹を石のすずりに水を加えてすりおろしたものを肌(顔、手、足など)に付けると涼しく感じるのがタナカーの特徴です。女性だBlogte_2けが使うものではなく、夜のシャワー後に手や顔にタナカーを塗って寝る男性も多いです。肌が涼しくなり、寝心地がいいです。女性がいる家には、少なくとも必ず石のすずりとタナカーの幹が置いてあります。現在では、クリーム系のタナカーもあり、旅行用に使う人も多いです。
 タナカーは自然の恵みとも言え、健康によく、赤ちゃんにも毎日食べさせたりもします(苦味があるので、よく泣き声を聞きます)。又、肌の保護に一Blogte番適切だとされていて、ニキビやシミも出にくいと言われています。そのため、性別、年齢、民族、宗教に関係なく、ミャンマー人に愛されています。
 タナカーはミャンマー人にとってただの化粧品ではありません。油などで汚れてしまった洋服などの、汚れた部分にタナカーを塗って2、3時間おいてから洗濯すると汚れが取れるようになります。又、食べ合わせの悪いものを食べてしまった場合でも、すりおろしたタナカーを食べるとお腹を壊さないと言われています。

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2010年6月 3日 (木)

ラオスフェスティバル

Blogtemplate  ミンガラバー!今日は、「ラオスフェスティバル」のことをご紹介します。5月22日(土)と23日(日)に、東京の代々木公園で行われました。
 日本やアメリカ、シンガポールなどの先進国は多くのミャンマー人が憧れる国ですが、ラオスやベトナムなどは国が近いせいもある為か、私はそれ程興味がありませんでした。しかし母国を離れて日本にいると時々、ミャンマーや東南アジア独特の雰囲気が懐かしくなることがあります。そんな時、先輩に「ラオスフェスティバル」があることを聞いて、早速、行ってきました。
 会社では添乗員たちがツアー中取ってきた数々の写真を見ていたので「ラオス」に興味を持ち始めていました。写真を見ると、どの風景も母国ミャンマーを思い浮かべます。例えば、朝の托鉢風景や街並み、人々などです。とてもミャンマーと似た風景で、時にはミャンマーよりも静かで素朴な感じがしました。私は親戚が住む田舎(畑しかなく、何もない)へ遊びに行くのが好きだったので、写真でラオスの街並みとゆったりしていて穏やかな様子の人々を見て、ラオスがすっかり好きになりました。

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2010年6月 1日 (火)

「オールソフィアンの集い」に行ってまいりました!

 ミンガラバー!先週の日曜日(5/30)に上智大学の「オールソフィアンの集い」という催しに行ってきました。寒い一日でしたが、在学生たちの演奏、アンコールワット展紹介コーナー、弊社も同行ツアーなどでお世話になっている石澤良昭学長の講演会に参加し、とても楽しい一日でした。
Blogtemplate  まず、最初に「アンコールワット展紹介コーナー」へ行きました。そこには、カンボジアにある遺跡の仏像やレリーフなどのスライドショーが行われ、遺跡の写真が展示されていました。普段、見慣れている写真はあまりなく、殆どは1950年頃の写真でした。昔の遺跡は何も修復されておらず、とても面白かったです。
 その後、「2万個の積み木でアンコールワットの秘密を体験Blogtemplate_2 しよう」コーナーに行ってみました。積み木でアンコールワットを作っている人たちがたくさんいて、とても真剣に図面を見ながらやっていました。誰でも参加することが出来、若者や子供たちが多かったです。私が着いた時は、まだ始まったば Blogtemplate_3かりの頃でした。実は、アンコールワットは写真でしか見たことがありませんので、ワクワクしながら見ていました(本当は、積み木で何かを作るのも始めてです)。だんだん積み木は出来上がり、目の前のアンコールワットを見て、すごいと思い、実物を見たような気がしました。担当者の方に「出来上がったら壊しちゃいますか」と聞きましたら、「勿論、しばらくしたらね」とおっしゃいましたので、ちょっともったいないと思いました。

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