ミャンマーにクメールの銅像があるのをご存知ですか?
ミンガラバー!昨日、カンボジアで添乗中の先輩からメー ルと写真が届きました。新たな仏像は発見できませんでしたが、お客様は皆発掘実習の体験を楽しまれたようです。
ところで、ミャンマー第2の都市マンダレーで最も名高い「マハムニパゴダ」にはカンボジアのクメールの銅像が祀られ
ています。巣鴨にある「とげぬき地蔵の神様」のような人気スポットになっています。
これらの銅像は、アンコールワットで守護神として祀られていたと言われています。15世紀 頃のタイ(アユタヤ)とクメールの戦争でタイ軍がカンボジアから持ち去り、それを16世紀頃のタイ(アユタヤ)とビルマの戦争でビルマ軍がタイから持ち帰ったものでした。
ところが、その後ビル
マ族と西の方に住む少数民族ヤカイン(アラカン)族の内戦でヤカイン州まで持って行かれました。18世紀頃になると、ヤカィン州のマハムニ大仏を欲しがったビルマ族のボードーバヤー王はヤカィンを侵略 して、戦利品として大仏と共に銅像も再びマンダレーへ持ってきたのです(マムニ仏像はマンダレー特集の際、改めてご紹介します)。
マハムニパゴダにお参りに行く参拝客の殆どは銅像がある寺院に立ち寄ります。参拝客は体の悪い部分に当たる銅
像の体をさわりながら「良くなりますように...」と願いを込めて お祈りしているのをよく見かけます。銅像もよく人々にさわれ、いつ見てもピカピカに光っています。よく光っている部分は、顔、目や頭、お腹や胸あたりです。ちなみに、私の専門学校は巣鴨にありましたので、時々とげぬき地蔵の方に行くと、年配の方たちは地蔵の神様に願いを込めてさわっているのをみると、母国と似ているのかなと思いました。
私もガイドの時にいつもお客様をご案内していました。説明しながら、自分も銅像の頭にさわって、「頭がよくなりますように」と願いました。皆様も、マンダレーに訪れる際には是非立ち寄りながらさわってみてくださいね。
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