「東南アジアの古代遺跡」フォーラムが大好評でした!
ミンガラバー!
先週末(10月16日)に「東南アジアの古代遺跡~その発見から再生の歴史」フォーラムを開催いたしました。ご来場の皆様、どうも有難うございました。来場できなかった皆様にもインターネット中継をさせて頂きましたが、いかがだったでしょうか?
今回は「その発見から再生の歴史」というテーマ通りアンコールワットやボロブドゥールなどが発見された頃から現代までのことが話され、大好評でした。講演してくださった石澤先生、重枝先生の遺跡保存に対する熱い思いも大変強く伝わってきます。
寺院建設当時のカンボジア人やインドネシア人、又はビルマ人たちの仏教やヒンドゥー教に対する心そのものが長い時間に渡って現代まで見る人々を圧倒させるような大きな規模の遺跡を造る原動力になったのだと思いました。
ところで、当日はブータンやインドネシア、ベトナムの衣装を身につけた先輩たちと一緒に、私もミャンマーの伝統衣装「ロンジー」を着て運営に参加しました。身につけた衣装のおかげで先輩たちも、まるでインドネシア人やブータン人、又はベトナム人のように(美しく?)見えました。ミャンマーに訪れ
たことのあるお客様からは「ロンジー」をたくさん買ってきたよ!」と声掛けられましたので、嬉しく思いました。
カンボジアやインドネシアなどの古代遺跡が世界遺産に登録され、今でも国際協力の中で保存修復作業を続けていることを聞くと、母国ミャンマーの仏教遺跡「バガン」や、その他の遺跡なども早くユネスコに認められて、外国の観光客がもっと多く訪れるようになってほしいものです。
又、10月31日には国立博物館で「シルクロードを渡った絹」フォーラムが開催されますので、是非ご参加くださいね。尚、この会場である国立博物館にはクメールの仏像が何体か展示されていますので、お帰りの際にでも立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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