添乗員帰国インタビューⅢ~びっくりバナナとチャイティーヨー
ミンガラバー!
今日も、インタビューの続きです。
キン:今回の旅でびっくりしたことを教えてください。
霍間(つるま):笑われるかもしれませんが、バナナの美味しさにはびっくりしました。食後のデザートの殆どが果物でした。バナナやメロン、パパイヤなどが多かったですが、その中でも最も種類が多かったのはバナナです。その種類の多さと、美味しさには本当にびっくりしました。
キン:ミャンマーでは、昼寝の後の軽食、食後のデザートとしてバナナを食べます。ご飯とも一緒に食べたりしますね。夏には気温が高くなるので、食欲があまりない人はご飯と一緒に食べます。それ以外にも、咳が治るバナナや、妊婦さんがお腹の赤ちゃんの健康のために食べるバナナ、神様に捧げる黄金のバナナ(高級バナナ)などたくさんの種類があります。
どこに行ってもバナナの木をたくさん見かけると思いますが、バナナの木は一度しか実がならないのです。そのため、収穫後は幹をモヒンガーのスープに使いますね。又、バナナの実のつぼみをサラダにして食べたりもします。健康にいいようです。
霍間:私は、モンキーバナナや、日本に普通に売っている一般のバナナしかあまり見たことがなかったので、違う種類のバナナも食べてみました。とても美味しかったです。お客様にも好評でした。後、やはり、チャイティーヨーパゴダはびっくりしました。
キン:山登りはきつくなかったですか?
霍間:ちょっときつかった坂が2、3ヵ所ぐらいありましたが、大丈夫でした。カゴにも乗れますから、あまり心配はいらないと思います。今回も2名ぐらいのお客様はカゴに乗りました。私たちが行った時は、霧がかかっていて、遠くからはあまり見えませんでした。やはり、近くから見ると黄金の大きな岩が不思議な状態で立っていますので、お客様もどきどきしながら、見ていました。ただ、頑張って登山してきたのに、男性が触ることができ、私を含めて女性は触ることができなく、近くから見るだけでちょっと残念でした。現地の参拝客の男性たちは金箔を張っていましたね。
キン:仏陀の本物の髪が納められていますので、残念ながら女性は触れませんね。それは、子供の頃から教えられていることなので、ミャンマー人の女性はあまり違和感がないです。金箔を買って、誰か(男性)にお願いして貼ってもらい、自分が最も近づけるところまで行って、謙虚な気持ちで拝んでお祈りをするのが、一般的ですね。
次回は、インタビューの最終回になりますので、引き続き宜しくお願いします。
霍間:こちらこそ、宜しくお願いします。
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