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2010年12月 1日 (水)

【共通テーマデー】もしも私が海外の町に住むとしたら・・・

Hakubutsukanblogtemplate  ミンガラバー!
 バンコクと日本しか海外の土地に足を踏み入れたことがない私ですが、住んでみたい町をもう1ヵ所選んでくださいと言われたら、まず選ぶのはイギリスのロンドンです(ミャンマー語ではイギリスは「インガラン」、ロンドンは「ランダン」です)。
 1885年の戦争でイギリスに負けてしまって植民地になったビルマ。インドまで王族が連れていかれ、ビルマ王朝の多くの国宝もインドを経由してイギリスへ持って行かれました。戦争後、それらの一部は返還されましたが、残りはロンドンの大英博物館に展示されていると言われています(返還されたものは、ヤンゴンの国立博物館の中に展示されています)。
 私が子供の頃(1990年代頃)、2つのチャンネルしかないミャンマー国営テレビではイギリス植民地時代のドラマが途切れることなく、連続で放送されていました。当時の国民の楽しみはテレビしかなかったので、子供も大人もよく見ていたことを思い出します。

 また、私が生まれたのはヤンゴン河沿いにある小さい町でした。ヤンゴン市内まで行くにTowerbridgeblogtemplateは橋で河を渡りますが、その橋も1930年頃にイギリス人によって造られたと言われていました。橋は真ん中から立ち上げて立てることができるので、現地では「生きている橋」と呼ばれていました。大きな船が河を通るたびに橋を立ち上げて船が通れるようにするそのシーンがとても面白かったです。

Bigbenblogtemplate子供の頃から、様々なことでなじんできたイギリスには1度住んでみたいと念願していて、それが叶うのなら、ビルマ国宝を展示してあると言われている「大英博物館」に行って展示してあるかどうかを確かめて見たいと思いますし、近郊の大学都市オックスフォード(ミャンマーの小説などにはよく出てきます。昔はよく読みました)又、歴史の重みを感じさせるお城などを見にいきたいです。勿論、跳開橋である「タワー・ブリッジ」や、パブでサッカーを見ながら少しだけ本場のビールを飲んで楽しみたいです。

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