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2010年12月 7日 (火)

バスよりも遅い鉄道

 ミンガラバー!
Btblogtemplate  先日(12/4)、東北新幹線が青森まで全線開業しましたね。東京から東北へは、とても近く感じてしまいます。発展途上の国から来た私にとっては、より良いサービスを次々に創造していくことは、とても格好良く見えます。
 母国の列車は日本とは違い、速度がとても遅いです。又、出発・到着時刻のルーズさや、線路上の信号の待ち時間がTrainblogtemplateずいぶんかかることもありますが、現地の殆どの人たちはそれが当たり前のように感じています。待たされる時間には、 隣の人としゃべったり、昼などには持ってきた弁当を一緒に食べたり、お互いのことをしゃべったりして時間を潰します。売り子たちと友達になる人もいるようです。

Tooitblogtemplate   ミャンマー国内の交通手段というと、飛行機やバス、列車などがありますが、その中で一般的に多く使われているのはバスです。飛行機は代金が高く、庶民には手が届きません。又、市内から郊外にある空港への交通手段は少なく、タクシーなどしかないのも1つの理由かもしれません。
 列車は時刻通りにならないのが多いですが、代金はバスより安いので、貨物などを運ぶ際には、よく使われたりします(それに比べ、バスは代金が少し高額ですが、時間的には早いです。“日本とは逆ですね”)。長距離列車というと、ヤンゴンからマンダレー、マンダレーから北部・南部へと向かう列車です(西部まで走る列車Train2blogtemplateもありますが、本数が少ないです)。ヤンゴンからマンダレーは600キロぐらいあり、所要時間は15時間ぐらいです(東京~大阪の新幹線は2時間30分ぐらいですね)。第一と第二の都市を走る長距離列車なので、普通、一等、二等と寝台車両があり、代金は15,000チャット(1,500円)ぐらいです[ただし、外国人は別料金です]。マンダレーから北部の町ミッチーAdblogtemplateナーへは600キロぐらいですが、山を登って進んで行くので、速度がとても遅く1泊ぐらいかかったりします。地方の方に行けば行くほど、バスなどの本数が少ないので、移動手段の中心は列車です。
 日本の快適な最新の乗り物などに乗ってみたいと思う一方で、ミャンマー以外の他の国(たとえば、バングラデシュなど…)の乗り物などにも乗って、母国と比べてみたいと思いました。

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