バスよりも遅い鉄道
ミャンマー国内の交通手段というと、飛行機やバス、列車などがありますが、その中で一般的に多く使われているのはバスです。飛行機は代金が高く、庶民には手が届きません。又、市内から郊外にある空港への交通手段は少なく、タクシーなどしかないのも1つの理由かもしれません。
列車は時刻通りにならないのが多いですが、代金はバスより安いので、貨物などを運ぶ際には、よく使われたりします(それに比べ、バスは代金が少し高額ですが、時間的には早いです。“日本とは逆ですね”)。長距離列車というと、ヤンゴンからマンダレー、マンダレーから北部・南部へと向かう列車です(西部まで走る列車もありますが、本数が少ないです)。ヤンゴンからマンダレーは600キロぐらいあり、所要時間は15時間ぐらいです(東京~大阪の新幹線は2時間30分ぐらいですね)。第一と第二の都市を走る長距離列車なので、普通、一等、二等と寝台車両があり、代金は15,000チャット(1,500円)ぐらいです[ただし、外国人は別料金です]。マンダレーから北部の町ミッチー
ナーへは600キロぐらいですが、山を登って進んで行くので、速度がとても遅く1泊ぐらいかかったりします。地方の方に行けば行くほど、バスなどの本数が少ないので、移動手段の中心は列車です。
日本の快適な最新の乗り物などに乗ってみたいと思う一方で、ミャンマー以外の他の国(たとえば、バングラデシュなど…)の乗り物などにも乗って、母国と比べてみたいと思いました。
| 固定リンク
「キンキンテーのつぶやき」カテゴリの記事
- 最近のヤンゴンと最後の挨拶(2017.03.09)
- ヤンゴン川沿いの果物屋台(2017.02.16)
- 小さな変化 in ヤンゴン(2017.02.01)
- ミャンマー人と読書(2017.01.16)
- あけましておめでとうございます!(2017.01.01)
コメント