ヤンゴンのクリスマス
ミャンマーでは自由信仰で、今までご紹介してきたように、殆どは仏教徒ですが、キリスト 教徒は人口の5%ぐらい、います。少数民族の殆どはキリスト教徒で、かつての植民地時代では、最も多かったと言われます。そのため、キリスト教会は、どこの市や村でも必ず1つはあります。その中でキリスト教会が多くあるのは、当時、港町として栄えた旧首都ヤンゴンや、避暑地として使われたカロー(シャン州ーの中にある地名)などです。
ミャンマーでは、クリスマスの日(12月25日)は休日ですが、イベントなどは、あまりありませんでした。最近では、外国人の観光客も多く訪れていますので、ホテルやレストランなどではイルミネーションで飾ったり、イベントなどが行われるようになっています。私がヤンゴンにいた頃、クリスマスの日にはキリスト教徒たちは教会に行った後、ピクニックに出かけたり、また若者たちが町中を廻って歌を歌っていたことを思い出します。
日本に来るまで、クリスマスへの認識があまりにも薄かった私でしたが、今では、仕事上、世界中のクリスマスの写真などを見ると、それだけで楽しくなります。1度は行ってみたいと思うのはドイツのクリスマスマーケットです。六本木ではドイツ風のクリスマスマーケットが行われ、有楽町ではフランス風のクリスマスマーケットが行われていますので、見にいきたいと思います。信仰する宗教は違いますが、ミャンマーにいる友達皆にもクリスマスの楽しさを伝えたいです。
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