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2010年12月14日 (火)

マンダレー~世界一の大きな本~

1blogtemplate  ミンガラバー!今日は、マンダレーにある世界一の大きな仏典をご紹介します。
 それは、マンダレーヒルの麓の近くにあるクドードォパゴダです。広い敷地の中心に黄金で輝く仏塔が建てられたパゴ ダですが、ミンドン王の仏教に対する思いが染み込んでいるパゴダでもあります。
 ミンドン王はヤダナポンの都を造営した際、仏教が栄えるIblogために、必要とされるものも考えて造りました。それは、僧侶たちが勉強できる大学や、説教場、僧院、パゴダなどです。
ブッダが亡くなられた後、経典などは時代によって、人々に よって少しずつ修正されてきたことをミンドン王は気にかけていたようです。幸いにも当時のヤダナポンで第五次仏教サミットが行われました。それを機に、ミンドン王はサミットで唱えられた経典の全てをそのまま残したいと考えました。ヤダナポンの近くの大理石の産地から大理石を切り取り、その上に経典を刻み写すつもりでした。

Ichirannblogtemplate それで、ミンドン王は2400名ぐらいの僧侶を集め、又、優秀な職人を集めて、大理石の 版に彫り写す作業をさせました。文字はビルマ語ではなく、世界中の人が誰でも読めるようにパーリ語にしました。一個でも間違うとやり直すのが大Tatekyatsareblog変な作業だったため、僧侶と職 人たちは最も注意を払って作業を進めたようです。石版1枚の高さは1.5メートル、幅は1メートル、厚さは1.5メートルぐらいあります。一枚一枚を丁寧に終わらせ、全ての経典が入るまでは729枚も必要でし た。次の730枚目の石版には、なぜこのパゴダを造ったのかということが書かれています。最後は6ヵ月間という完成までの時間が書かれています。その729枚の石版を本にすると、A4サイズの400ページの本が38冊分出きるそうです。一枚一枚の石版が汚れないように、まIchiran2blogtemplateた重ねあって文字が消えないように一枚ずつ小寺院 の中に入れて、保管しました。現在、100年以上の樹齢を持つ大きな木の下にある白い730の小寺院は見る人々をとても落ちつかせてくれます。
 戦争中にイギリスの爆弾が町中に落とされた時、市民の殆どは石版が納められているIchirann3blogtemplate小寺 院の中に隠れてしばらく生活していたとも言われています。仏陀の本物の経典が納められているこの敷地内は安全で、爆弾は落とされないだろうと考えたようです。
 19世紀のミンドン王の思いを肌で感じられるマンダレーのクドードォパゴダ。ミャンマー人にとっては世界一の大きな本Bousablogtemplateとして、また、ミャンマーで、ブッダの経典は修正されることなく、ずっとずっと生き続けていくのをとても誇り高く感じます。皆様もマンダレーに訪れる際には、是非ミンドン王の仏教に対する思いを感じながら、見学してみてくださいね。

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