2011年4月
2011年4月28日 (木)
2011年4月26日 (火)
パンダとの出会い
ミンガラバー!
ずいぶん暖かくなってまいりましたね。先週末(4/23、土)上野動物園のハイライトの一つ「リーリー」と「シンシン」を見に行きました。あいにくの雨でしたが、そのせいか人も少なく、おかげでパンダをゆっくり見ることができました。たくさんの竹を食べているパンダ。いつ食べ終わるのかなと待ってみ たいほど、ずっと食べ続けている姿はとても可愛かったです。
ミャンマーにいた時は、あまり動物園に行ったりしませんでした。来日して、はじめて上野公園に行った時、人間くさいゴリラたちを見て感動し、その後ゴリラを見るのが目的でよく行ったりしました。母国では、動物園は子供が行く場所だと思う人が多く、家族連れが殆どです。100年前に出来た「ヤンゴン動物園」は子供の頃に行ったきりでした。動物の種類が少なく(新首都の「ネピドー動物園」にはホワイトタイガーなどもいるようです)、大人が楽しめないのが一つの理由かもしれませんが、元々ミャンマーでは、ペットの文化も普及していないため、動物との関わりがあまりありません。動物に関心を持つ人も少ないと思います。
ネコを飼っている家庭はいますが、代金を払って買ったのではなく、友人や近所からの頂きものです。犬をペットとして飼う家庭は殆どなく、ノラ犬が多いです。僧侶たちは毎日食事を残してご飯をやるので、僧院などで住み込んでいるノラ犬もたくさんいます。玄関の隣にノラ犬の餌の容器を用意し、毎日食事の後に余ったものをやる家庭もあります。
2011年4月21日 (木)
2011年4月19日 (火)
2011年4月14日 (木)
お正月の祈り
ミンガラバー!
東日本大震災も一ヶ月を過ぎましたが、原発の問題などで被災地の多くの方は自分の家の跡も探すことができず、避難所で毎日を過ごしています。いつ、自分の家に戻れるかも確実には分からない状況の中で、余震が毎日続いています。プライベートがなく、お互いの壁がないと訴える方もいるようです。東京では、一般の家庭から会社やスーパー、デパート、駅などまで節電に協力しているおかげで、東京電力の 停電は最近見送られています。その一方、被災地では断水や停電などが続いているようなので、申し訳ない気持ちがいっぱいです。入社式に行くのに避難所で髪を洗えないため、浴場のお風呂に入った女の子をテレビで見た時、胸が痛みました。
母国では日本の援助で小学校が設立でき、勉強している子供たちや病院で日本人のお医者さんに治療を受けている人たちがたくさんいます。そのように様々な場面で日本の援助を受けて日常生活を送っている人たちがたくさんいます。また、ミャンマーでは2008年のサイクロンを経験し、今の東北の皆さんのことを同じ気持ちでいる人たちもたくさんいます。
2011年4月12日 (火)
はじめてのカンボジア旅行 Ⅳ~ハスの花
ミンガラバー!
カンボジアのあちこちではハスの花がきれいに咲いていました。アンコール・ワットの前にある池にもハスの花が咲いていて、ワットとハスの花がとてもお似合いでした。「カンボジア にある殆どの寺院の近くにはハスが咲く池がありますよ」とガイドさんが説明してくれました。ハスの花が寺院や仏像へのお供えものにもなるようです。
ミャンマーでも、ハスの花は尊い花です。パゴダ、僧院、寺院などに飾られる絵画(ブッダの物語)にもよく出てきます。ハスがある池も尊い池だと考えられ、殆どのパゴダや僧院 などの近くにハスが咲く池があります。今日では、インレー湖でハスを栽培し、ハスの繊維で、はたを織って織物を作ったりしています。10年位前、高僧のために高級な袈裟を作りたいというのがきっかけで、作り出したそうです。ハスの生地は夏には涼しく、冬は暖かいと言われ、今では仏像やパゴダにお参りする時によく使われるショールなども作られています。
2011年4月 7日 (木)
初めて読んだ漫画、ゴルゴ13
ミンガラバー!
先日、先輩にすすめられ、日本の漫画を初めて読んでみました。来日した時、電車や待ち合わせ場所、喫茶店などで熱心に漫画を読む大人がたくさんいることにとても驚いたことを思い出します。大人が漫画を読むことをずっと不思議に思っていました。日本語学校や専門学校に通っていた時も、自分と同じように思う外国人の友人もいました。
母国には、漫画は子供が読むものとされています(大学生ぐらいまで読む人もいると思いますが)。でも、日本と同様に新聞や雑誌などに載る四コマ漫画などもあります。日本では漫画や雑誌、本などは自分で購入して読む人が多いと思いますが、母国では漫画や雑誌、小説などを含め殆どの本は1日にいくらかの代金を払って借りて読むのが一般的です。今日借りた本を明日戻すのは普通ですが、連続で1週間ぐらいまで借し出しするお店もあります。借りる人が多いので、新品の本も2、3ヵ月経つとぼろぼろになり、テープなどで貼られいたりもしています。やぶれている部分を自分で組み合わせて読んだりもしていました。
2011年4月 5日 (火)
はじめてのカンボジア旅行Ⅲ~トンレサップ湖の水上生活者たち
ミンガラバー!
トンレサップ湖の水上生活を見て、母国(インレー湖)の水上生活との共通点や違いを見ることができました。母国では大きな湖が3ヵ所ぐらいありますが、トンレサップ湖のように湖の中で水上生活をしているのは、シャン州にあるインレー湖だけです。
トンレサップ湖にある殆どの家は動く家ばかりでした。ボート で引っ張って移動したりも出来ます。その動く家は、とても面白そうに見え、ベランダもあれば、寝室やキッチンもあり、ペットも一緒に暮らしています。雨期になると、水深が2倍ぐらい深くなるので、家をボートで引っ張り、水深の浅い所に引っ越して暮らすのだとガイドさんに聞き、あ~なるほどと感動するばかりでした。インレー湖で家を造る時は、陸地の状態になるまで湖の底に浮島を段々重ねていきます。しばらく経って陸地の状態になったら、その上に高床式の家を造って住む人が多いです(雨期に水位が高くなるので)。季節により、水の量が変るトンレサップ湖ならではの動く家なのかもしれません。
2011年4月 1日 (金)
【共通テーマデー】私のパワースポット
ミンガラバー!
今回は「私のパワースポット」というテーマですが、先輩たちの話によると、添乗先の外国ではたくさんのパワースポットと呼ばれる場所があるようです。もちろん、日本にもたくさんあると聞きましたが、私はまだ行ったことがありません。いつかは行ってみたいとは思っています。
海外旅行の経験がそれほど多くない私のパワースポットと言えば、母国のチャイティーヨーパゴダになります。現地にいた時、ガイドとして日本の観光客の皆さんを何度も案内したことがありました。ブッダの本物の聖髪が納められているパワ ースポットだからこそ、頂上まで行くのは決して楽ではありません。麓からジェットコースターのようなトラックで登り(30分ぐらい)、坂道を登ります(1時間ぐらい)。登りながら自然を楽しめるのはもちろんですが、急な坂道もありますので、とても辛く感じてしまいます。カゴに乗って行く人もいますが、私はなんだか自分の足で登ってしまいます。いくら辛いと言いつつも、金箔で黄金のゴールデンロックが見えてくる一瞬に心が安らぐからです。
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