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2011年7月 1日 (金)

【共通テーマ】忘れられない味~インレー湖、ミャンマー~

Blogtemplate_2 ミンガラバー!
“忘れられない味”~想ってみるだけで、すぐにでも食べたくなります。それは、インダー族の「魚とトマトの煮込み料理」です。インレー湖では、様々な魚がとれます。スズキや、ナマズ類が多いようですが、殆どの魚の名前はなく、一般的に「イン-デェー-ガ-ガー(インレー湖の魚という意味)」と呼ばれています。その中で、最も有名な料理はスズキ類の魚とトマトを煮込んで作った料理です。

骨も捨てずに食べられる魚です。元々甘みのある魚を煮込み、その後、少し炒め、最後2blogtemplate に浮島栽培で取れたトマトと混ぜて煮込みます(焼いたりする人もいます)。出来上がると、トマトの色で魚が赤っぽくなり、食べる人の食欲をそそります。魚の薄味とトマトの甘酸っぱさがとても合い、満腹になってもまた食べたくなるでしょう。
それとよく合うのは、白いご飯ではなく、別のインデェーガガーで作ったご飯です。玉ねぎ、魚の肉を味付け、油で少し炒めた後、ご飯と混ぜて作ったインレー湖ならではの「魚ご飯」です。玉ねぎのオイルで、少し黄色っぽくなっているご飯を見て、違和感を感じるお客様も、お代わりを頼むほど美味しいご飯です。それらの料理はインレー湖の定番料理です。海の魚以外の魚類に苦手な日本の人でも口にすると、もちろんうなずいてくれるはずです。
それは、私のおすすめの“忘れられない味”です。

【共通テーマデー「忘れられない味」】
〔添乗見聞録編〕~チベット風野菜スープ~
〔倶楽部ユーラシア編〕~リビアのクスクス~
〔ぶらり秘境探検隊編〕~キューバのモヒート~
〔ろまねすく通信編〕~ブータンのエマダツィ~
〔船の旅便り編〕~アマゾンのピラニアの素揚げ~
〔パゴタの国からミンガラバー編〕~インダー族の魚とトマトの煮込み料理~

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