『ミャンマー子供絵画』
ミンガラバー!
昨日から今週末(8/15~8/19)まで、日本アセアンセンター(御成門)にて、「ミャンマー子供絵画展」が開催されています。ミャンマーにいた時、絵を描く子供たちを、あまり見たことがありませんでしたので、“ミャンマー子供絵画展”と聞くと、どういう絵が展示されているのかなと思い、さっそく行ってみました。
会場には、ミャンマー人の中~高校の生徒たちが描いた様々な絵が展示されていました。担当者の話によると、最近、ある学校では、社会や体育の時間が追加されたとのこと。絵を描くことに興味を持つ子供た ちも多くなりつつあるとのことでした。展示品の中では、最近集めた絵もあれば、2~5年前ぐらいに集めたものもありました。
絵は、身の回りのことを描いた絵が多く、ミャンマーに行ったことがない人でも、ミャンマー人の日常生活ぶりを分かりや すく感じさせてくれます。尼さんたちの托鉢風景やお婆さんから昔の物語を聞く孫たち、又ダディンジュ祭りの風景、得度式など様々です。どの絵も、色鮮やかで、シンプルに描かれています(ゴッホの色鮮やかな
絵画を思い出しました)。黄色、赤、青、グレー、黒などをうまく調和して、きれいに描かれている絵ばかりでした。一枚ごとに、立ち止まって見入ってしまうほど、見る者の心を引っ張っていくような気がしました。また、絵の登場人物が身につける衣装(男女のロンジー)の模様や色も様々で、実際ミャン
マー人が身につけているロンジーを思い浮かべてしまうほどでした。ミャンマーの衣装の、きれいなデザインも、楽しめるかもしれません。
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