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2011年8月 2日 (火)

『祭りの準備』

Pdoreblogtemplate ミンガラバー!
最近、ミャンマーツアーのパンフレット請求や電話でのお問合せが増えています。毎年、8月ぐらいからミャンマーをご検討されるお客様のお問合せが増えますよ!と、先輩が教えてくれましたが…、私は自分勝手に、このブログをご覧になったお客様かなあと、思ったりしています(笑)。 Relablogtemplate
この9月から10月にかけて、インレー湖最大の筏祭りが始まります。インレー湖の最も有名な水上パゴダの仏像を“カラウェイ”に乗せて、湖を周遊する祭りです。今年(弊社のツアー)は、祭りの目玉であるボートレースをインレー湖の窓口の町“ニャンシュエ”にカラウェイが到着する日(10/4)と水上パゴダに戻る日(10/15)にご案内します。
現地にいた時は、筏祭りが近づいてくると、お客様が祭りをご満喫に頂けるような場所を確保したり、前もってレストランの予約を入れたりしていたこと、祭りの準備で忙しいインダー族たちの姿を思い浮かびます。

Tateblog 待ち望む「筏祭り」が近づいてくると、インダーたちは、とても忙しくなります。若いインダーたちのプライドが、この筏祭りにかかっているからです。祭りには、個人のレースより、村を代表して参加するレースが殆どですので、村の若者達は“今年も優勝する”ように、又は昨年、悔しい思いをした村は、“今年だけは勝ち取らなきゃ”という思いで、練習に励みます。仕事の合間に、集まって早く走れるようにボートの修理をしたり、勝ち取るための技を一緒に考えたりして、祭りに向ける準備は様々です。仕事中にも練習するインダーが います。年配のインダーたちも“カラウェイ”が来る時に、寄付するため貯金をしたりします。
そして、インダーたちは準備満々で祭りを迎えます。この筏祭りはインレー湖だけでなく、シャン州又はミャンマーを代表するお祭りなので、国内外の観光客と共に都道府県の知事Realblogtemplateや軍隊の偉い人たちも見にきます。その筏祭りのクライマックスがボートのレースです(2回)。そこは、インダー族だけでなく、観客も一緒になって興奮する場所です。
年に1度しかないインレー湖の誇り“筏祭り”。その魅力を観光客に見てもらおうと努力するインダー族の姿を現地に行って見にいきたくなります。
東北地方をはじめとして、日本各地で夏祭りのシーズンが始まっていますが、1年に1度の祭りにかける情熱は国が違っても変わらないものですね。

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