ミャンマーの結婚事情
ミンガラバー!
会社の先輩が、先日結婚されました。別の先輩から、お祝いに、“メッセージカードを買ってきてくださいね!”と、言われた時、少し悩みました。実は、メッセージカードを買うのは、はじめてですし、どういうものを選べばいいのか?正直分からなかったからです。今回、迷い続けて30分ぐらいかかりました。でも、“とても可愛いよ…”と言ってくれましたので、嬉しかったです。
1年前に、知人から、暖かい言葉のメッセージカードをもらったことがあり、とても嬉しく思ったことがありました。日本の1つの美しい文化かなあと思いました。母国では、結婚を含め、祝福の時、メッセージカードや、花束を贈る習慣はありません。祝福する言葉である“おめでとうございます”も、ミャンマーではあまり使われていません。“ありがとう”をあまり言わない国民性だから、かもしれませんね。
日本ですと、30代、40代になった子供が未婚ですと、心配する親が殆どでしょうけど、母国では、自分の子供とずっと一緒に暮らしたいので、結婚させたくない親もたくさんいます。お見合い結婚も少なく、お互いにお付き合いして親に紹介するとしても、素直に同意してくれる確率が低いです(昔から、かけおちの結婚が多いのも、そのせいかもしれません)。それは、子供が結婚して、離れていくことを悲しく思うからです(私も姉や兄が結婚した時は、悲しくて一週間ぐらい泣き続けていました)。
さて、私の結婚は……まだまだ目の前の仕事のことで頭がいっぱいです(笑)
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