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2011年9月

2011年9月29日 (木)

ポーウィンタウン~須弥山を模した洞窟寺院

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今日はモンユワポーウィンタウンにある洞窟を紹介します。
この洞窟の前面は須弥山を模したデザインになっています。実は、須弥山は架空の山の名前でヒンドゥー教の聖なる山のことですが、ミャンマーでは歌詞や諺などによく使われていますので、本当の山だと思う人は少なくないと思います(私もそうでした)。須弥山の形をしているパゴダや寺院などもた3blogtemplateくさんあります(造る人によって、形は変わったりしますが)。このポーウィンタウンの洞窟も同様です。
カンボジアの現地ガイドによりますと、アンコール王朝を開いた“ジャヤヴァルマン2世”は、クーレン山を須弥山に例えて、王様になる宣言をしたと言います。また、スーリヤヴァルマン2世が造ったアンコール・ワットの中央塔も須弥山を模して造ったそうです。

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2011年9月27日 (火)

フォーラム『ローマからアンコールへ』開催

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ユーラシア旅行社、第83回自然・人間・文明フォーラム『ローマからアンコールへ』が、今週末(10/2、日)に開催されます<詳しくはこちら>。ヨーロッパや中近東、北アフリカの各地に残るローマの遺跡。そのローマ文明とクメール文明の共通点や相違点などにそれぞれの魅力を石澤良昭氏(上智大学教授)と重枝豊氏(日本大学教授)との対談で掘り下げま2blogす。お申込みできなかった方も、当日ご参加できるよう余分のお座席も用意しておりますので、お時間がありましたら遠慮なくご来場ください。また、インターネットライブ配信もいたします。
私は、これまでローマ文明やローマに関連するものにはあまり縁がありませんでした。ただ、観光ガイドになった時、職場で色々な外国人とよく会うようになり、その中で自分が最も注目したのがイタリア人でした。それは、ファッションがきっかけでした。

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2011年9月22日 (木)

バガンを夢見たモンユワの王様

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11世紀頃、バガン王朝と同時に、全国には少数民族の王様や、リーダーたちが多数いました。そのような中、バガン王朝は仏教を国教にし、たくさんのパゴダを造り始めていました(⇛詳しくはこちら…)。
0blogtemplate当時、このモンユワ周辺を治めた王様は、バガンとは友好関係にあり、バガン王国を訪れたことがあったようです。バガン王国では、至るところに、パゴダが建てられていたので、“どこに指さしても、そこには必ず1つのパゴダがあDokutsublogtemplateる…”と言えるほど、無数のパゴダがありました(今でも、そうですが…)。モンユワの王様は、そButsuzohekigablogの風景を見て、仏教をもっと信心深く、信仰するようになり、バガン王国のようにたくさんのパゴダを造りたかったようです。また、自分が造ったパゴダは長い間、壊されずにずっと存在してほしいので、造る材料や場所にこだわり、ずっと敵地を探していたと言います。

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2011年9月20日 (火)

ポーウィン山の洞窟寺院

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「タウンボーディーパゴダ」や、「シュエターリャウンパゴダ」…など、モンユワの仏教遺跡は、「バガン」や、シャン州の奥地にある「カッグ」…などの仏教遺跡とは、全く違う雰囲気で観光客を魅了していると思います。今回、紹介する遺跡も、同じく、ミャンマー屈指の遺跡です。
Zenmenblogtemplateモンユワから、エーヤワディ川の支流チンドィン川を渡って、バスで1時間半ぐらい行くと、「ポーウィン」という死火山があります。そのポーウィン山には、至る所に洞窟が掘られ、仏像を安置して祀られている洞窟もあれば、僧侶や人々が修行している洞窟もあります。なんと!その洞窟の数は500を越えると言われています。また、殆どの洞窟内には、14~16世紀頃の壁画なども、色鮮やかできれいに残っています。

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2011年9月15日 (木)

ヤンゴンの本屋で

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シュエダゴンパゴダの帰り、本屋にも寄ってみました。昔より本屋が増えていて、本を読む若者も多くなってきているようです。また、週刊誌や雑誌類なども昔と比べれば、種類が多いような気もしました。国内外のニュースやビジネス、ファッBookshop2blogtemplateション…など最新の情報が満載です(最近、日本でもよく知られているアメリカのアーティスト“レディ・ガガ”がミャンマーでも人気があるとは、驚きました!)。また、アウンサン将軍の本なども、出版され、よく読まれているようです。少しずつではありますが、本屋の様子に国の変化を感じました。

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2011年9月13日 (火)

いつもと変わらない『シュエダゴンパゴダ』

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里帰りの際、必ずすることは、シュエダゴンパゴダ(ヤンゴン)にお参りに行くことです。今回も行ってきました。時代が変わっても、パゴダの雰囲気は、変わっていません。仏陀がOkyoublogtemplate 生きていらっしゃるかのように、仏像の前でお経を唱える人や、拝む人々、お供え物や、仏像に水をかけながらお祈りする…など、いつもと同じ風景でした。

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2011年9月 8日 (木)

「2年ぶりの母国」

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昨日、ミャンマーから戻りました。来日してから、3回目、2年ぶりの帰国でしたが、前回と比べて、国内の様子は、少しずつ変わってきているような気がしました。
今までは、タイ航空(バンコク経由)で帰りましたが、今回は最近日本~ベトナム~ミャンマー間を飛び始めたベトナム航空を利用しました。ハノイ~ミャンマー間の航空便が、ベトナム人で満席だったのが、とても不思議に感じました。色々なルートでミャンマーに帰ることができるのは、とてもいいことです。まだ、雨季にもかかわらず色々な国の観光客が入国しているのを見て嬉しく思いました。
ミャンマーはまだ雨季で、到着した日から毎日雨。でも、暑くなく、涼しくて、快適な毎日でした。熱帯アジアのモンスーン気候なので、1日に何度もスコールがあり、外出はあまり出来ませんでした。
次回からは、私が感じた2年ぶりの母国の様子も、少しずつ紹介していきたいです。

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2011年9月 1日 (木)

【共通テーマデー】一度着てみたい民族衣装~ベトナムのアオザイ~

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ミャンマーにいた時は、他国の衣装などを身につけようとすることは、あまりありませんでしたが、日本で旅行業社員として仕事を続けることで、だんだん色々な国の民族衣装を着3ninblogてみたいなあ…と思うようになりました。

ブータンや、ベトナム、アラブ諸国…など世界中の衣装の中で、着てみたいと思う衣装は、いくつかありますが、その中から今回は“アオザイ”を選びました。

そのきっかけは、ゆったりとした長ズボンの上に、可愛いデHitoriblogザインのワンピースを着るので、風が通るたびに、ふわふわとなる姿が美しいと感じましたし、好きな生地や色で簡単にオーダーメイドできるそうですので、自分も作ってみたいと思います。

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