『イケメン国王の結婚』
ミンガラバー!
外国の観光客の数が増える一方の「ブータン王国」。最近では、“イケメン国王”ということでも世界中の注目を浴びているようです。ブータンは九州ぐらいの面積と69万人ぐらいの人口の小さい国で、9割以上は農民です。気候や人柄は日本と似ているとよく言われています。
今月の13日(木)、ブータンの古都プナカにあるチベット仏教僧院で国王のロイヤルウエディングが行われました。チベット仏教の国なので、僧侶たち の祝福を受けながら僧院で行ったそうです。その上、一般国民にも食事を提供したそうです。私は、ロイヤルウエディングというと教会や高級ホテルを思い浮かべましたが、チベット仏教の僧院で行ったので、仏教への信心深さにも心打たれました。
実は、ウエディングを僧院で行うことは現在ミャンマーだけだとずっと思っていたからです (お金持ちの場合は、僧院とホテル両方で行う人もいますが)。母国では、1枚の招待状でも家族全員で行く場合が多
く、親友や親戚ですと、招待されなくても行く人がいますので、食事を余分に作ったりもします。同じ仏教の国なので、ブータンにも同様の習慣があるかもしれませんね。
このロイヤルウエディングを記念してバッジなども作られ、外国の観光客用の出入国カード にまで作られていたので、全国民から祝福されたロイヤルウエディングであることは伝わってきますね。ちなみに、国王夫妻の新婚旅行(実質的)の旅先に日本が選ばれたのも嬉しいことです。
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