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2011年10月 3日 (月)

【共通テーマデー】私の旅の便利グッズ~教本と数珠~

010blog ミンガラバー!旅行に出かけること自体がミャンマー人にとって、あまり馴染みのないこと。今月のテーマで少し悩みました。
でも、ミャンマー人は旅行にあまり出かけたりはしませんが、里帰りや出張、また地方の親戚のところに遊びに出かけるのは、よくあります。ミャンマー人が宿泊でどこかに出かける時には、年齢に関係なく必ずと言っていいほど持って行くものがあります。

それは、お経の本や数珠、お線香、寄付する金銭(旅費とは別)…です。020blogtemplate
宿泊で出かける子供には、必ず持っていくように親に言われます。
ミャンマーでは数珠の種類は様々で、108個の数珠もあれば、9・18・27個の数珠もあります。どこに行っても、旅先の付近にあるパゴダに立ち寄ったりすることは、ミャンマー人にとって当たり前のことで、仏像に拝むだけの人もいれば、お経を唱え、数珠を数える人や瞑想する人もいます。

寄付する時も、自分の分だけでなく、両親や先祖たちの分も寄付します。たまに、パゴダの巡礼に出かける時、近所の人たちに“どこどこのパゴダで030blogtemplate 寄付してもらってもいいですか”と言われ、貯金した金銭を渡されたりもします。
それはごく普通のことです。ミャンマーの人は、旅先の情報などを詳しく知らなくても、心配したりはしません。
現地の人たちに助けてもらって旅を続けます。カメラがなくても構いません。殆どの観光地には、カメラマンがいるので撮ってもらえるからです。

それ以外にも、車酔いに効く生のレモンや、漢方薬などを持っていく人もいます。私にとっては、お経の本があると安心できるので殆どの旅に持って行きます。カンボジアに行った時も往復の飛行機の中で唱えるため持って行きました。皆様の“旅の便利グッズ”にはならないと思いますが、私にとって旅の必要最低限のものとお経の本だけが旅の友です。

【共通テーマデー「私の旅の便利グッズ」】
〔添乗見聞録編〕~インデックス・シールとジップロック~
〔倶楽部ユーラシア編〕~スマートフォン~
〔ぶらり秘境探検隊編〕~むくみ取り靴下~
〔ろまねすく通信編〕~取り外し自在デジカメストラップ~
〔船の旅便り編〕~衣類のシワ取りスプレー~
〔パゴタの国からミンガラバー編〕~教本と数珠~

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