少数民族たちに出会える今時のシャン州
ミンガラバー!
11月に入ると、ミャンマーの殆どの地域では雨量が少なくなり、明るくて過ごしやすい乾季がやってまいります。乾季と共にやってくるのは、パゴダの修理のためにお布施を受け付ける場所と、そこで働くボランティアの人たちです。集まった寄付金はパゴダを修復し、金箔を貼り直すことや僧侶たちの食費のために使われます。
今年の10月初旬に出発したツアーで添乗員が撮ってきた写真の中にシャン州(ミャンマーの東に位置する州)にてお布施を受け付ける風景の写真がありましたので、少し紹介したいと思います。
ボランティアで働く方は年配の男女が多いのですが、農業を主な産業とする州や地方では若者たちも参加します。写真では、インレー湖の窓口ヘーホー空港からインレー湖に向かう途中であちらこちらにお布施の受付が設けられ、少数民族の若い女の子たちがお布施の鉢を持って道路の端に立って寄付してくれる人を待っている風景です。実は、付近のいくつかの村の人たちが交代して参加しますので、毎日違うボランティアの人たちと出会うことができます。
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