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2011年12月20日 (火)

古都バゴー特集Ⅱ~ミャンマー一の高さを誇る「シュエモードパゴダ」

1blog ミンガラバー!今日は、古都バゴーの一番有名なパゴダ(ミャンマー一の高さを誇る)シュエモードパゴダを紹介します。
シュエモードパゴダは、8~9世紀頃に建てられ、聖髪と仏舎利、寄進者たちの宝石などが安置されています。作られた当時は23mぐらいの高さでしたが、歴代の王様や人々に何度も改築され、現在の高さは114mもあります。その高さは、ミャンマーでは最も高いので、このパゴダはバゴーの市民の誇りでもあります。2blog
東西南北に4つの門があります。境内はとても広く、お寺や説教を受ける場所、そして休憩所があり、それ以外にも発掘されたもの(当時の柱や門)などが保存され、身近に見ることができます。平地より少し高い丘の上に建てられましたので、どこから見てもよく見え、夜になるとライトアップもされます。このパゴダには、50~100年の寿命を持つ大きな木なども多く、静かでゆっくりお祈りできますので、時間を問わず行く人はたくさんい3blogtemplateます。また、日本人が寄付した「鎌倉大仏」もあります。サイズが日本の大仏と比べ少し小さめですが、鎌倉大仏そのままです。

Liblog このパゴダは、何度も地震で被害を受けたこともあり、マグニチュード7度以上の地震でパゴダの上部が壊れ崩れたことがありました。仏塔の中はレンガとコンクリート4blogtemplate を詰め込んで造られていましたので、とても危なかったのですが、壊れた上部は下まで落ちずにパゴダのテラスの上に止まっていました。現地の人たちは仏舎利と聖髪のおかげで下まで落ちなかったと信じています。そのため、今でもそのままの状態で保存されています。参拝客は壊れ落ちそうなその部分に木の枝やお線香な5blogtemplate どを供えて、お祈りしたりします。皆様もバゴーに行かれた時は、崩れ落ちた部分にも見てみてくださいね。

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