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2012年1月10日 (火)

2012年の成人式に思ったこと!

ミンガラバー!

昨日(1/9)、日本各地で成人式が行われました。着物の姿で現れる若者たち、大人になることを楽しみ、素敵な笑顔でいる若者たちをテレビで見ながら、自分の二十歳頃を思い出してしまいました(笑)。

当時20代とは言え、親に頼りきりで生きてきました。周りにも同様な人が多く、珍しくはありませんでした。就職していても未婚なら給料を親に預け、小遣いで生活するのが普通です。一人暮らしの体験が殆どないミャンマーの若い人たちは、いくら年を重ねようと親と一緒に暮らし、自由きままに生きていくことが一般的です。ミャンマーでは結婚やお酒が飲める年齢が18歳だと決まっていますが、年齢だけでなく未婚の兄が既婚の弟と比べて一人前とみてもらえない場面もあります。成人式のように社会に大人として認めてもらう儀式はありません。

三十代になって日本で一人暮らしを始めた私もそれまで親に頼りきりでいたせいか、一人暮らしの厳しさを強く感じました。でも、自分でやっていくしかなかったので、色々な人に教えてもらったこともありました(周りの方々のおかげで現在に至っていますが)。日本にいると、若い世代(20代)の人たちが自分より物事の考え方や社会への意識において大人らしいことに気付いたこともあります。帰国する度に日本のことを伝えたり、親戚や友人、また周りの人たちに親にあまり頼らずに、自分で生きていけるようにと忠告することもあります。ミャンマーにも成人式を行って、大人として認定する儀式みたいなものがあればなあと思います。(なぜかというと、私は今でも20代の日本人の方と比べて大人らしくないからです。笑)。

1blogtemplate今年(2012年)、成人式を迎えた人たちは先輩たちよりもっと厳しい世の中の状況を肌で感じながら生きていかなければなりません。そして50~60代の方々も経験したことのない大震災のできごとや家族や友人への絆…を胸に秘め、明るくてたくましい大人になっていくのを祈るばかりです。

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キンキンテーのつぶやき」カテゴリの記事

コメント

去年10月にミャンマーから来た日本語学専門学校生の男子(17歳)と知り合いました。はじめて親元を離れて、しかもはじめての海外ということで、時々我が家に呼んでいます。3か月たった今でもホームシックにかかりミャンマーに戻りたいと涙する場面を見ます。こちらは励ます意味で、厳しい態度をとることもあります。キンキンテーさんのブログを拝見して、彼が甘えっ子のように見えるのは、単に年齢や家族関係の問題だけではなく、何か文化的背景の違いを感じました。参考になりました。

投稿: ポエーヤウッチャー | 2012年1月11日 (水) 10時21分

ポエーヤウッチャー 様、

こんにちは!
コメントありがとうございます。確かに、日本と比べてミャンマーでは長く親と同居するので、家族に対する思いと頼る気持ちが強く感じられます。私のホームシックは1年以上もかかったので、その学生さんのことはやはり共感できます。母国や家族を思う気持ちが強いようですね。これからもその学生さんとつきあってあげてくださいね。よろしくお願いします。

投稿: キンキンテー | 2012年1月12日 (木) 18時29分

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