この春の楽しみ
ミンガラバー!
日本語ガイドになって4年目に、はじめてユーラシア旅行社の現地ガイドの仕事をすることができました。世界各地を旅し、いろいろなことを勉強されているお客様が多いユーラシア旅行社のツアーをガイドすることは簡単ではありませんでした。お客様の殆どは遺跡や自然に詳しく、ガイドの説明もよく聞き、ミャンマーに関することには何でも興味を持ってくれるからです。
初めは、お客様の質問やミャンマーへの興味深さに驚いたこともありました。お客様の質問に答えられない時もありました。そのため、ツアーが始まる前からその日に備えて様々な準備をし、とても緊張していたことを思い出します。時々、一度も考えていなかったことを質問されたりもしました。
バガン遺跡のあるパゴダに上がって無数のパゴダを見た時、“なぜ、かつてのビルマ人はこんなに数えられないほどパゴダを造っていたんだろう”と聞かれた時もありました。ミャンマー人は来世のためにパゴダを造ったり、修復したりすることは自分にとっては当たり前のように思っていたので、すぐには答えられませんでした。
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