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2012年5月

2012年5月17日 (木)

セザンヌ展に思う

ミンガラバー!

新国立美術館にて、「セザンヌ-パリとプロヴァンス」展が公開中です。皆さん!見に行かれましたでしょうか。私はセザンヌ作品を数点見たことがありますが、多くの作品をまとめて見ることができるのは初めての機会ですので、先週末に行ってきました。

フェルメールやゴッホ、ミレーの作品がきっかけで絵画が好きになり、たまには絵画の本も読むようになりましたが、知識はまだまだ素人です。それでも、セザンヌの作品を見ると、ヨーロッパ文化の奥深さが目に浮かびます。スラリとした衣装を身に付ける主人公の女性(セザンヌの“四季”作品)の絵は、風通しを良くするためにロンジーを身につけるミャンマーとの違いを思わせます。その他にも宗教や食生活や風景が伝り、ヨーロッパに親近感を持たせてくれます。

ちなみにミャンマーにも18~20世紀頃の画家が描いた作品が現在でも存在します。ヤンゴン国立博物館や市村町の博物館などに展示されているものもあれば、個人が所有しているものもあります。ミャンマーの絵画は、パゴダや僧院、川、自然の風景等が中心です。自然を表す日本の絵画と似たような感じかもしれません。

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2012年5月 3日 (木)

バガン遺跡~マヌーハ寺院の続き…

21_1 ミンガラバー!

マヌーハ寺院の門から足を踏み入れる瞬間、驚くほどの大きな鉢が見えます。熱心な仏教徒であるマヌーハ王夫妻が毎日鉢に食事を入れ、仏陀にお供えしたと言われています。その大きな鉢は現在お賽銭箱になっています。23img_1626

マヌーハ寺院は正方形になっていて、アーチの天井型が多い11世紀のバガン時代の他の寺院と比べ、天井が低いです。そのため、内部はとても窮屈に感じられます。その窮屈な空間に大きな仏像が3体祀られています。寺24_4 院を造ってから、その壁にくっつくように仏像が造られたと伝えられています。仏像のお顔はとても厳しい表情を表しています。それはマヌーハ王夫妻が現代人に伝えるメッセージだと言われ、タトゥンの王宮と比べ、バガンで暮らす心の厳しさを訴えているとされています。

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2012年5月 1日 (火)

【共通テーマ】新発見

Img_0350 ミンガラバー!

カンボジア旅行での経験とは違い、どこに行っても日本食のレストランがあり、漢字で書かれた看板で(なんとなく)その意味が感じられる台湾!。三越デパートや100円ショップの店、日本を離れても日本にいるような親近感を持たせる雰囲気でした。Img_0358

又、台湾語(中国語の発音)は和やかに聞こえました。テレビでも日本の番組が放送されていて、台湾独自の番組と見比べると似た雰囲気がありました。

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