セザンヌ展に思う
ミンガラバー!
新国立美術館にて、「セザンヌ-パリとプロヴァンス」展が公開中です。皆さん!見に行かれましたでしょうか。私はセザンヌ作品を数点見たことがありますが、多くの作品をまとめて見ることができるのは初めての機会ですので、先週末に行ってきました。
フェルメールやゴッホ、ミレーの作品がきっかけで絵画が好きになり、たまには絵画の本も読むようになりましたが、知識はまだまだ素人です。それでも、セザンヌの作品を見ると、ヨーロッパ文化の奥深さが目に浮かびます。スラリとした衣装を身に付ける主人公の女性(セザンヌの“四季”作品)の絵は、風通しを良くするためにロンジーを身につけるミャンマーとの違いを思わせます。その他にも宗教や食生活や風景が伝り、ヨーロッパに親近感を持たせてくれます。
ちなみにミャンマーにも18~20世紀頃の画家が描いた作品が現在でも存在します。ヤンゴン国立博物館や市村町の博物館などに展示されているものもあれば、個人が所有しているものもあります。ミャンマーの絵画は、パゴダや僧院、川、自然の風景等が中心です。自然を表す日本の絵画と似たような感じかもしれません。
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