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2012年10月 1日 (月)

【共通テーマデー】私のお気に入りの一冊~『美術(超シロウト的)鑑賞ノート』~

ミンガラバー!

芸術や読書の季節と言われる秋にぴったりの一冊を紹介したいと思います。大橋巨泉の『美術(超シロウト的)鑑賞ノート』です。 Img_0768

絵画(美術)の本は解説が難しいものが殆どです。この本には、ダヴィンチをはじめファン・エイク、マザッチョ、ラファエロ、ブリューゲル…など有名な画家たちの作品を紹介していますが、“超シロウト的”という名の通りシンプルで分かりやすく解説してあるところが魅力です。

ダヴィンチから最も強く影響を受けたと言われるラファエロ!ダヴィンチゆずりの三角形の構図で描いた「聖母子」は50枚ほど(37年の短い人生で)あり、これだけ多くの聖母子を描いても、1枚1枚に特徴があります。人気が高いと言われる「美しき女庭師(ルーヴル)」と「ひわの聖母(ウフィッツィ)」にも細かな画法が見られます。マリアの向きを変え、手に持つ本の一つは開き、一つは閉じられ、遠景も見事に全く違う景色になっています。

また、ヴェネツィア派のジョルジョーネの、現代でも解釈の分かれる謎の名画「嵐(テンペスト)」についての解説も印象的でした。

“芸術はつくる側と見る側の心の響き合いでなりたつものだ”と著者は言い、今までの解説や評論にあまりこだわらない点にも納得がいきました。私が絵画に興味を持ちはじめたのもこの本のおかげです。
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あと書きにも“画家のこの一枚が見られる”美術館のリストも紹介してあるのですが、12月のヨーロッパは美術館巡りにおすすめの季節です。クリスマス風景を楽しめると共に美術館などには普段より観客が少ないのでゆっくり楽しめるのです。ところで、ユーラシア旅行社でもルーヴルを始め、名高い美術館や地方美術館を訪れるツアーを企画しています。満席間近のツアーもありますので、ご興味のある方は、どうぞ早めにお問い合わせくださいね。

ヨーロッパ方面のクリスマスシーズンのツアーはこちら~

大橋巨泉の美術(超シロウト的)鑑賞ノートの本はこちら~

【共通テーマデー「私のお気に入りの一冊】
〔添乗見聞録編〕『世界で一番空気と水のきれいな島 タスマニア』
〔倶楽部ユーラシア編〕『池上彰と考える、仏教って何ですか?』

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