観光客が増えつつあるモラウミャイン~モン州
この2月、ユーラシア旅行社で今年新しく企画された大韓航空就航記念ツアー「ミャンマー大紀行 14日間」が出発しました。南部モン州まで訪問するのがポイントです。先日、このツアーで現地ガイドを勤めてくれた友人からメールが届きました。
ツアー中に現地の記者から受けたインタービューが週刊誌に載ったとのことでした。訪れる外国の観光客がモン州にどう魅了され、どういうところを訪れるのかを紹介するという内容でした。
モン州というと、今までは聖地「チャイティヨーパゴダ(落ちそうで落ちないゴールデンロック)」を訪れた後、すぐ引き返す観光客が殆どでした。
しかしこのツアーでは、州都モラウミャインや第二次世界大戦中の泰面鉄道のミャンマー側起点となった「タンビュッザヤ町」や「ムドン町」まで訪問し、当時の蒸気機関車を含め名所を巡ります。
モッタマ湾に面したモン州は、早くからインドやスリランカなどと交流がありましたので、仏教徒が多く住み、パゴダも数多く、静かで穏やかな地域です。政治や経済も安定しているので、今後この地域に足を踏み入れる観光客も多くなるのではと考えられています。
記事では、今現在1ヵ月内にモラウミャインを訪れる観光客数は過去の1年間分に相当し、ミャンマーのホテルや観光庁も積極的に観光客を誘致しようと、ホテルや必要な設備の建設を進めているとも書かれていました。それを聞きうれしく思いました。
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