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ミンガラバー!先日、50年ぶりにミャンマー民間新聞が出版されました。ちょうどユーラシア旅行社のツアーも現地を観光していた時だったので、添乗員の方が持ってきてくれました。物心がついた頃から国営の新聞しかなく、何が起きようと事実の情報が閉ざされていました。いくつかの週刊誌も当局の許可を得てからの記事ばかりでした。そんな状況が何十年も続いてくると、新聞に対する庶民の意識も薄くなり、暇つぶしのようなイメージで新聞に接するしかありませんでした。来日した時、色々なところで新聞を読む人々の姿を見て、少し不思議に思ったこともありました。
さて、手元にある民間新聞には、携帯電話を全国民が購入できるよう手頃な金額で販売すること(以前、1台=20万円ほどでした)や、日本とミャンマーの民間会社による共同金融機関が出来たことなど経済的な情報から宗教がらみの件に対する解決方法や意見などが載ってました。それ以外にも、他の国の経済成長やスポーツなど読みたくなるような魅力ある記事ばかりでした。やはり言論や出版の自由が大切だと思い知らされました。今後とも国民の信頼を取り戻せる新聞になるようにと願っています。ところで、人生の大半を軟禁生活で過ごしてきたスー・チーさんには名残りのある日本の春の景色をゆっくり感じながら過ごしてほしいものですね。
2013年4月18日 (木) キンキンテーのつぶやき | 固定リンク Tweet
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