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2014年8月

2014年8月28日 (木)

寝釈迦仏像(マヌーハ寺院)~バガン遺跡 ユーラシア旅行社で行くミャンマーツアー

ミンガラバー!
本日は、マヌ-ハ寺院にある寝釈迦仏像を紹介します。

Photo
マヌーハ寺院はバガン遺跡にあり、1059年に造られました。
2000以上のパゴダ群の中でも、ユニークな巨大仏像の数々でよく知られています。
仏教に信心深いモン族の王様「マヌーハ」は王妃と共にバガンに連行されたのですが、そこで亡くなる前に自分の全ての財産を費やして造らせたそうです。
バガン王国での暮らしや、自分の心境を次世代に伝えるために造られたとされ、その通りであるかのように本堂にある巨大な仏像3体はお参りできるスペースがとても狭く、又仏像のお顔の表情もきつく見えるように造られているのです。
でも裏側にある、この寝釈迦仏像だけは亡くなるまで深く仏教を信じていた王の穏やかな心で一生を終えたいという思いに包まれています。穏やかな微笑みの寝釈迦仏像が今でも訪れる人々に温かく、心を落ち着かせ、安心感を与えてくれます。誰にでもその気持ちが伝わってくるはずです。
本堂と変わらない狭いスペースでお参りするのですが、窮屈感をあまり感じなく、心が穏やかになれます。
村の人々が灯す光とお参りする光景も温かい気持ちにしてくれます。
この寝釈迦仏像を拝むたび、連行されてバガンでの暮らしを強要されたマヌーハ王夫妻の当時の気持ちが偲ばれて、私にとっては何度行っても飽きることのない場所になっています。

ユーラシア旅行社で行くミャンマーツアーの魅力

ユーラシア旅行社で行くミャンマーツアー

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2014年8月 4日 (月)

果物豊かな雨季 ~ ユーラシア旅行社で行くミャンマーツアー!

ミンガラバー!
日本ではこれからが夏の本番ですが、ミャンマーは今、雨季にあたり、上着一枚を羽織るぐらい涼しく過ごしやすい季節です。
中華街や市場にある果物のお店にランブータン、マンゴー、マンゴスチン、ドリアン、パイナップル…など雨季ならではの旬の果物がたくさん並びます。…Dscn0078
中でも、ドリアンとマンゴスチンはミャンマー人の大好物です。体温が上がるドリアンを食べた後、身体を冷やす効果のあるマンゴスチンを食べてバランスを調整するので、ペアで食べるのが普通です。
又、熟する前の青マンゴーを漬物やサラダとして食べます。細かく刻んだ青マンゴーに玉ねぎやピーナッツで酸っぱさをやわらげ、味付けするのです。それは又、新感覚の味でとても美味しいのです。
そして、パイナップルの生産は多く、食べるだけでは消費できないので、ジャムを作ったりもします。パイナップルのジャムは雨季のおもてなしデザートです。
雨季のミャンマーは旬の果物が豊富で、さらにいつもと一味違う家庭料理のメニューも増える季節なのです。

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