チンロン~ユーラシア旅行社で行くミャンマーツアー
ミンガラバー!
2014年のアジア大会!
セパタクロー競技にて、ミャンマーは男女とも金メダルを獲得できました!
セパタクローは地元では庶民的なスポーツで「チンロン=籐のボール」という名でよく親しまれています。
サッカーボールと似た籐製のボールを地面に落とさないよう、次々とチームメンバーにパスしながら相手コートに蹴りつけるスポーツです。
頭、肩、肘、足、膝、踵、つま先をよく動かしながら落とさないようコントロールし、日頃の運動不足解消にふさわしい運動として知られています。
人数や場所によって別の楽しみ方があり、人数が少なければ円陣をくんで皆でプレーし、多ければスペースの真ん中をネットで分け、2つのチームで競技します。このように自由に出来るのもチンロンの魅力の一つです。
ミャンマーでは仕事の帰りや夕食の前の運動としてする人が多いです。
毎日、夕方頃になると、いろいろなところでチンロンをする人たちをよく見かけます。
チンロンには、個人プレーもあります。個人の場合は女性プレーヤーが多いです。
全身を使って身体をうまく動かし、ボールを地面に落とさないようにして観客を魅了します。
今では、このような個人プレーが見れるレストランも多くなりました。
海外からの観光客にチンロンの魅力を感じてもらうために取り入れたものです。
素朴なチンロンは、これまでただの庶民の伝統的なスポーツでしたが、今日ではアジア大会に出られるほど強くなりましたので、嬉しく思っています。
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