変わらぬ遺跡と笑顔~in カッグ遺跡 (ミャンマー)
先日『ミャンマーの古都と世界遺産ピイを訪ねて15日間』のツアーが帰国しました。
添乗員さんの写真の中で『カッグ遺跡』と、そこに暮らすパオ族の写真を見つけて、とても懐かしく思いました。
シャン州の奥地にあるカッグ遺跡!
2500年前、インドのアショーカ王によって造られたと伝えられるこの遺跡は、バガン王朝やシャン族によって復元され、その後17世紀にパオ族の老夫婦によって発見されました。
当時は、2000基以上の仏塔があったと言われ、今でも奥行き300m、幅150m位の土地にた~くさんの仏塔が昔のまま残っています。
周辺には樹歴100年以上の菩提樹の木や、ねむの木がたくさんあり、とても静かで落ち着いた遺跡です。
遺跡とその周辺はパオ族の特別地域で、入境するためには管理事務所から許可をもらい、パオ族の現地ガイドと共に遺跡巡りをすることになっています。
なまりの強いミャンマー語を話すパオ族ですが、いつもガイドさんたちが笑顔で優しくゆっくりと説明してくれます。
又、集落に立ち寄った時に村の人々と触れあえるのも、私がガイドをしていた時の楽しみの一つでした。
キリスト教徒が多い少数民族の中、信心深く謙虚な仏教徒であるパオ族がずっと、この遺跡を守り続け、昔ながらの伝統を守って生活しているこの地域!
この写真をみて、昔のカッグ遺跡での思い出を懐かしく感じました。
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