マンゴーサラダ~タイェチントウ in ミャンマー
ミンガラバー!
もう少しで梅雨が開け、真夏がやってまいりますね。
ミャンマーは、3月~5月末迄が真夏で、その間、雨が殆ど降らず日中の気温も40度を超えたりしますが、湿度の関係でカラッとする日もあれば、少し蒸し暑い日もあります。
夏季の間、一般人の食卓には夏バテによく効くとされる、素朴な食材が並ぶのですが、今回はその一つである『マンゴーサラダ』をご紹介したいと思います。
酸味あふれるマンゴーサラダという意味で、ミャンマーでは「タイェチントウ」と言います。
(※タイェ=マンゴー、チン=酸味、トウ=サラダ)
塩水に浸た青いマンゴーの果肉には、酸味と塩味が少々強くなっているので、それをやわらげるため野菜や調味料を組み合わせます。
多めのマンゴーの果肉に、薄切りしたタマネギや、キャベツ、青唐辛子、粉々にしたピーナツと干しエビ、又、味の素やオイル…などを混ぜて作ります。
決まったレシピはなく、代々に母から子へ伝えられていくものなので、使う材料や、味付けによって味が変わったりします。おふくろの味として食べたくなるサラダかもしれません。
ご飯にもよくあい、食欲をアップしてくれるので、食事はマンゴーサラダだけでもいけるという人も少なくありません。
夏季になると、市場やスーパーなど、どこでも購入できる食材です。
(夏になると)私も高田馬場にあるミャンマー料理の材料などを販売しているお店で買って食べたりします。
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