子供たちが売る小鳥~in Myanmar
ミンガラバー!
今日は、この一枚です。
小鳥を売って家計を助けるために稼ぐ子供たちの写真です。
…ミャンマー人の多くは、毎年の誕生日を迎える時や何か事業を起こす時、何かに追い込まれる時、重い病気を抱える時に、よく当たると言われる占い師を見つけて占ってもらったりします。
占いを深く信じる人もいれば、信じていないが一応という人もいます。
良く当たるという占い師なら、どれほど遠くても行くという人もいるのです。
…
厄払いの仕方も色々あります。例えば、どこかのパゴダに行って生まれた曜日コーナーでお花やお水を年齢と同じ数お供えすることだったり、貧しい高齢者にお洋服やお食事を寄付することだったり、お魚や小鳥を放すことだったりなど、その内容も人それぞれです。
さて、この写真に映っている子供たちが売っているのは、その厄払い用の小鳥なのです。パゴダの前にはもちろん市内にも小鳥のカゴを持って“小鳥を放しませんか”と声掛けをする売り子たちをよく見かけます。
...放しても、小鳥が売り子の子供たちになついているので、鳥カゴの中に帰ってくるかもしれませんね。
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