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2016年2月

2016年2月24日 (水)

子供たちが売る小鳥~in Myanmar

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ミンガラバー!
今日は、この一枚です。
小鳥を売って家計を助けるために稼ぐ子供たちの写真です。
…ミャンマー人の多くは、毎年の誕生日を迎える時や何か事業を起こす時、何かに追い込まれる時、重い病気を抱える時に、よく当たると言われる占い師を見つけて占ってもらったりします。
占いを深く信じる人もいれば、信じていないが一応という人もいます。
良く当たるという占い師なら、どれほど遠くても行くという人もいるのです。
… 厄払いの仕方も色々あります。例えば、どこかのパゴダに行って生まれた曜日コーナーでお花やお水を年齢と同じ数お供えすることだったり、貧しい高齢者にお洋服やお食事を寄付することだったり、お魚や小鳥を放すことだったりなど、その内容も人それぞれです。
さて、この写真に映っている子供たちが売っているのは、その厄払い用の小鳥なのです。パゴダの前にはもちろん市内にも小鳥のカゴを持って“小鳥を放しませんか”と声掛けをする売り子たちをよく見かけます。

...放しても、小鳥が売り子の子供たちになついているので、鳥カゴの中に帰ってくるかもしれませんね。

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2016年2月15日 (月)

庶民のスポーツセパタクロー~in ミャンマー

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ミンガラバー!
今日は、この一枚です。
チャイティーヨーパゴダの境内でセパタクローをしている写真です。
…ミャンマーでは、ピクニック先やデート先、休憩先、旅行先を含め日常のあらゆる場面がパゴダと繋がっています。この写真で映っている人たちはチャイティーヨーパゴダ付近で働く人達で、ちょっとした仕事の合間に、セパタクローをして暇な時間を過ごしていると思います。
セパタクローとは、ボールを地面に落とさないように足首と膝で蹴って次々とパスし続けるのが特徴です。又、得意技を取り入れて綺麗にパス出来ると、より魅力的です。回ってくるボールを落ちないように得意技でキープし、普通と違う角度から次の人にパスしたりなどプレーの仕方は人それぞれです。ミャンマーの若い男性やおじさんたちの暇つぶしの遊びの一つにもなっています。夕方ぐらいになると4、5人で円陣を組んでセパタクローをしているのをよく見かけます。
最近では、個人プレーのセパタクローの球技は海外にも知られるようになりつつありますが、このような円陣チームプレーのセパタクローはあまり知られていないかもしれません。
……余談ですが、先日オリンピックのアジア予選で日本代表サッカーチームが優勝しましたね。サッカーのことはあまり詳しくありませんが、たくさんの選手がゴールを次々と決めていくのをみて、ヒーローになった選手たちの喜びが同時に自分にも伝わってくるように感じました。従来と違ったプレーと雰囲気が感じられて、とてもいい試合でした。

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