少しずつ前へ...
ミンガラバー!
ミャンマーで新しい政府が始まって半年!あっという間でしたが、その間大きな変化も小さな変化もいくつかありました。
今日は地元の週刊誌に記載された小さな変化をご紹介したいと思います。
他国では当たり前のようなことかもしれません。でも、母国ミャンマーにとっては小さな一歩。
ヤンゴンでは、日常生活上のゴミ問題が長い間、解決されていませんでした。住宅地から少し離れた所にゴミ捨て場が設けられ、週に2回ほど収集されます。でも、されない時も多々あり、山のように集まっている時もあります。家どうしの裏側には、ちょっとしたスペースがあるのでそこにゴミが捨てられている場合もあります。
今では、普通のようにしていたそのゴミの意識が行政によって変わろうとしています。
ゴミ箱や指定された場所にゴミを捨てるように呼びかけたり、ゴミを拾う活動にも積極的に取り組んでいます。先日も、指定された場所にゴミを捨てなかった人やレストランが罰金を課せられ、週刊誌に取り上げられていました。
これらの活動は、ヤンゴンやマンダレーのような大きな町だけにとどまらず、地方にまで広がっています。
洞窟寺院で有名な観光地「モンユワ」の多くの地区では、ゴミ収集トラックが毎日活動しています。地域の皆さんも指定されたところにゴミを捨てるようになったそうです。また、今まであった大規模なゴミと、これからのゴミを使ってリサイクルできる計画も検討されているそうです。
…ゴミ問題一つにも確実に前へ進んでいると感じた、ちょっとしたニュースでした。
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