ミャンマーの地震
ミンガラバ!
….2011年の東日本大震災で地震の恐ろしさを初めて体験し、地震や災害が起きる度、同じようなことがミャンマーに起きたら建物やパゴダなども大きな被害が出るじゃないかといつも心配していました。
…..8月24日にミャンマーでも中部(チャウク・chauk)を震源に西のアラカン州まで被害が及ぶマグニチュード6.8の地震が起きました。幸いにも死傷者が少なかったのですが、仏教遺跡バガンにある180基以上のパゴダの上の部分が崩れ落ちました。被害を受けたのは、この27年の間に地元で造り直されたものが殆どでした。当時のバガン王朝時代に造られた土台やメインの建物の多くは地震に耐えられていたので、バガン王朝時代の建築レベルの高さを誇りに思いました。
……そして幸いなことに、今回の地震で崩れ落ちたパゴダの修理などをユネスコが引き受け、バガン王朝時代の建築術に基づいた造り方で取りかかることとなりました。地元の人々が個人的に触れないように呼びかけているそうです。
……来世や功徳のために寄進したり、パゴダを造り直すことの重みを今一度改めて認識しなければいけないと思いました。
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