« ほたて貝 | トップページ | プラセンシアのロマネスク »

2009年11月13日 (金)

○○○が導く巡礼路

さて、シンボルの帆立貝を胸に意気揚々と巡礼路を歩き始めた訳ですが、北スペインという地域はあまり資料が無い。

地図すら無い場合、一体どこを歩けばいいのか。
道がふた手に分かれたら、どちらに行けばいいのか。

しかし、そんな心配は全く無用。
実は巡礼者を聖地サンチャゴへ導く心強い味方がいるのです。 巡礼の道しるべ
やはり神様でしょうか?
いえいえ、神様ではありません。

何と帆立貝が巡礼者を聖地へと導くのであります。 
帆立貝の看板があるところは巡礼路上であり、道がふた手に分かれていたら、帆立貝のある方へ進めばよいのです。
さらに帆立貝の看板を掲げている建物は巡礼者用の宿泊所であったり食堂だったりすることが多く、衣食住は基本的に巡礼路上で全て事足りるのです。要は帆立貝のある巡礼路上からはみ出さなければいいのです。
もう、迷うことはありません。

今こうして帆立貝のことを書いている瞬間も、多くの巡礼者たちが帆立貝のお導きによって、聖地を目指して歩き続けているのです。
(上田)

>スペイン巡礼の旅はこちら

|

« ほたて貝 | トップページ | プラセンシアのロマネスク »

国:スペイン」カテゴリの記事

巡礼路」カテゴリの記事

著:上田」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。