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2009年12月21日 (月)

うずら・リポール・モーゼ

リポール、サンタ・マリア修道院付属教会タンパン(部分) 先日、今度シリア・ヨルダンに添乗する社員と話しをしていたところ、モーゼの生涯の話になりました。

モーゼといえば、海をばかーっと割る紅海渡りのシーンが有名かと思いますが、個人的に印象的なのが、飢えに苦しむイスラエルの人々を救うべく、天からマナとウズラが与えられる件です。

北スペイン、カタルーニャ地方の3大ロマネスク芸術の一つ、リポールのサンタ・マリア修道院付属教会のタンパンにこの場面が描かれていて、それが頭に残っているせいでしょう。

写真はその場面なのですが、右端上部よりウズラがぽてぽてと落っこちてきています。
手を差し出す人々に向かって落ちるウズラの落下移動を示す細い線が雨のようです。

実は私、この話を聞くまで、ウズラが食べられるものという考えがありませんでした。
(もちろん、お弁当や中華丼に入っている「うずらの卵」の存在には馴染みがあったのですが)
しかし、けっこうすぐにウズラを口にする機会に恵まれたのです。

ピレネーにて、鶉の香草焼き北スペインの15日間ツアーでリポールを訪れた翌日、ピレネーの麓で頂いた昼食のメインディッシュがウズラの香草焼き。
北スペインの方ではウズラを養殖して食べるのだそうです。

卵の大きさから、すずめくらいかな?と思っていたのですがもう少し大きかったです。(ワインボトルやトマトと比較してみてください)

大きな鳥ではないのですが、結構食べ応えがあり。しかしナイフとフォークでは食べにくい。これは豪快に手で召し上がってください。手羽先を召し上がる感覚で。
ピレネーの澄んだ空気の下で頂くウズラの美味しいこと!
以来、他国でモーゼの生涯の話をしていても、舌の上にはこの香草焼きウズラの味が広がります。

どんな味かは是非現地で。
焼き鳥好きの方には間違いなしのおすすめの一品です。

(山岸)
>北スペインの旅はこちら

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