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2010年3月30日 (火)

聖週間より:エルサレム入城(アルル、サン・ジル)

アルル、サン・トロフィームのエルサレム入城

移動祭日である復活祭とイースター休暇には、旅行の企画の際いつも悩まされます。
もちろん、各地のお祭で人々の信仰や晴れ姿、にこやかな表情などに触れられるのは楽しいことなのですが。

さて、2010年は、カトリックのカレンダーでは4月4日日曜日が復活祭。
というわけで、今週は復活祭にちなんだ場面をフランスのロマネスク美術からご紹介いたします。

第1弾の今回は「エルサレム入城」
カトリックでは「枝の主日」として、復活祭の1週間前の日曜日に祝われます。

キリストが使途を伴い、ロバに乗ってエルサレムに入城した際、住民が着ていた衣服やナツメヤシの葉(枝)を道に敷いて歓迎したという場面です。

サン・ジルのエルサレム入城

写真は、上がアルルの「サン・トロフィーム教会」で、下がサン・ジルの「サン・ジル・デュ・ガール教会」のタンパンです。

アルルの方の丸顔の表情もさることながら、サンジルの劇的な動きがある彫刻にもご注目。

右端にエルサレムの人々。
着ている服や、むしりたての椰子の葉っぱを敷き詰めて一行を歓迎!
そこに向かうのはロバに乗ったキリストと弟子たち。
みな棕櫚の葉を持っていますね。
1列縦隊で歩いている様子がなんだか印象に残る彫刻です。

(山岸)
>フランスロマネスクを巡る旅はこちら

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