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2010年3月31日 (水)

聖週間より:洗足(ラヴァルダン、ノアン・ヴィック)

ラヴァルダンの洗足

枝の主日(または棕櫚の日曜日etc)から復活祭までの1週間の出来事で、
忘れてはいけないのが、キリストが弟子の足を洗うくだり。

人間、謙虚に生きないと。
ということで、食事の前に客をもてなす「洗足」を弟子に実践して見せることで
謙虚さや奉仕の心を伝えたのだといいます。

写真は、ラヴァルダンの「サン・ジュネ教会」から。
フレスコ画なので少し褪せていますが、そわそわと順番待ちをする弟子たちの様子に人間味があり、見飽きません。

ノアン・ヴィックの洗足

こちらは、ノアン・ヴィックの「サン・マルタン教会」から。

同じ場面でもペテロの足を洗うシーンにクローズアップしています。
色が鮮明に残っている分、2人の表情がはっきりと分かり、
なんだか会話までが聞こえてきそうです。

個人的に、このシーンはどこの教会のものも「人間くささ」がにじみ出ていて探すのが楽しみなモチーフでもあります。

さて、足を洗ったら次は「最後の晩餐」です。
(山岸)

>フランス・ロマネスクを巡る旅はこちら

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