縞々のサッカルジャ(イタリア)
サルディーニャ島で訪れたサッカルジャの教会もその一つ。
黒と白の2色の石材を使用した縞々模様が印象的です。
12世紀、修道院付属の礼拝堂は、王妃の願いにより時の王様が寄進をした事で、壮麗な造りに建て直されました。
修道院が朽ち果てた今も、草原の中、堂々と立つ白黒の教会。
ポーチの彫刻は、修復された部分も多いですが、
教会のシンボル、跪く牝牛も堂々と掘り込まれています。
本土とはまた違った魅力がいっぱいの両島。
サルディーニャにお越しの際にはロマネスク教会にもどうぞご注目下さい。
(山岸)
>サルディーニャ、コルシカへの旅はこちら
| 固定リンク
「ロマネスク芸術」カテゴリの記事
- カタルーニャで出会ったぷくぷくマリア様(2017.04.20)
- 北欧ロマネスクの旅を発表しました(2017.03.05)
- ドイツでロマネスク?!(3)ヒルデスハイムの青銅扉(2016.11.04)
- ドイツでロマネスク?!(2)ハルバーシュタットのタペストリー(2016.10.25)
- ドイツでロマネスク?!(1)フライジングの野獣の柱(2016.10.21)
「国:イタリア」カテゴリの記事
- 蘇るローストチキンの伝説(2017.08.02)
- 春の訪れを感じる風景~ヴェネツィア(ユーラシア旅行社のイタリアツアー)(2014.02.04)
- 旅のお供に:ダン・ブラウン『インフェルノ』(ユーラシア旅行社のイタリアツアー)(2013.12.11)
- 【共通テーマデー】旅に行きたくなるおすすめの映画『ツーリスト』(2013.10.01)
- 旅のお供に:池上英洋『神のごときミケランジェロ』(2013.08.12)
「著:山岸」カテゴリの記事
- 蘇るローストチキンの伝説(2017.08.02)
- 北欧ロマネスクの旅を発表しました(2017.03.05)
- ドイツでロマネスク?!(3)ヒルデスハイムの青銅扉(2016.11.04)
- ドイツでロマネスク?!(2)ハルバーシュタットのタペストリー(2016.10.25)
- ドイツでロマネスク?!(1)フライジングの野獣の柱(2016.10.21)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント