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2010年5月11日 (火)

北スペインの旅から帰国しました!(4月坂岸)

プエンテ・ラ・レイナ

先日北スペインのツアーから帰国した坂岸さんに、インタビューしたいと思います。

坂岸さん、出かけていたツアーを教えてください。
坂岸:4/24~の「北スペイン紀行」10日間の旅です。
北スペインのピレネー山脈麓の小さな村々や小さなロマネスク教会を訪ね、そして巡礼路を辿りながら、サンティアゴデコンポステーラを目指す旅です。


お天気、気候はいかがでしたか?
坂岸:北スペインはスペインの中でも気候は不安定ですが、今回は幸いにも晴れの日が続き、青空の下での巡礼路ハイキングを楽しんだり、ピレネー山脈の絶景を楽しんだりできました。
「ガリシア地方の季節は二つしかない、1つは冬、そしてもう1つは雨」なんていうジョークがあるぐらい雨が多い地域です。
私達のツアーもサンティアゴデコンポステーラにて、少し雨に降られましたが石畳の古い旧市街が雨で濡れ色が変わり、晴れの日とも違った質感の大聖堂を楽しめました。雨が似合う、そんな街かもしれません。

フォンセバトン

今回の旅で一番印象に残った訪問地はどちらでしたか?
坂岸:そうですね、どこも良い場所ですが、私はフォンセバドンという巡礼路に位置する廃村が印象的でした。
今は誰も住んでいない捨てられた村なのですが、春から夏にかけてはスペイン中からボランティアで人が集まり、巡礼宿を手伝ったりバル(BAR)を経営したり、村中の人たちが仲が良く、ホスピタリティに溢れていた村で大好きでした。

印象に残ったスペインの味を教えてください。
坂岸:カスティージャ地方のお肉とガリシア地方の魚介類。毎日料理が美味しく、太りました。

これからこの方面へのご旅行をお考えの方へメッセージをお願い致します。
坂岸:今年は聖ヤコブ年。次のヤコブ年はなんと11年後!サンティアゴ・デ・コンポステーラというスペイン巡礼地には世界中から免罪の門を通りに人々が集まっています。今年ならではの聖なる年ですので、巡礼路にご興味がある方は、是非今年、訪れて下さい。全ての罪が許されます!

パンプローナのコーヒーキャンディー

旅のお土産:「パンプローナのコーヒーキャラメル」
パンプローナとコーヒーには関連性はないのですが。しっとりとした上品な甘さのコーヒー味のキャラメルは、北スペインの旅の美味しいお土産の一つです。



>北スペインの旅はこちら

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