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2010年6月 8日 (火)

石を泳ぐ人魚(フランス)

サン・パリーズの人魚

先日、N倉さんとM澤さんがお話していた時のこと。
N倉さんがアメリカの添乗に行くというところから、話はシアトル、スターバックス、そしてスタバのロゴの二股人魚(セイレーン)の話に。
スターバックスのロゴの話は他所に譲るとしまして、今日はロマネスクの旅でよく見かける(二股に限らず)人魚たちのお話をしたいと思います。
彼女たちを見かける場所は、たいてい教会や修道院の回廊の柱頭。
修道中の修道士たちを誘惑し試練を与える存在だとか、土着の民話に出てくる妖怪だとかいろいろな話を聞きますが、確かになまめかしいポーズや表情のものが多いようです。

ル・ピュイ、サンミシェル・デギーユの人魚

まずはフランス代表で、サン・パリーズ・レ・シャテルのサン・パトリック教会のクリプタ柱頭から二股人魚。
今回探した写真の中では一番例のロゴに似ている?人魚でした。
とはいえこっちの感情が伺えない表情はなんかこわい…。
誘惑と言うよりただアンニュイな感じです。


続いては、ル・ピュイのサンミシェル・デギーユ礼拝堂の入り口上部タンパンから。向かい合う人魚たちです。
尾びれは一本。自分の髪をぐいぐい引っ張っています。
270段近くの階段を登りおえた礼拝者たちを迎える為か、この向かい合う姿はなんだか天女にシルエットが近い気がします。

続きは次回、スペイン・カタルーニャの人魚さん。
こちらはまた雰囲気ががらりと変わります。お楽しみに。
(山岸)

>フランスロマネスク芸術を巡る旅はこちら

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