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2010年7月12日 (月)

魅惑の持送りその3:アスレティック・ビルバオ(トゥルヒージョ)

トゥルヒージョのアスレティックビルバオ

スペインW杯初優勝おめでとう!!!
生で応援はできませんでしたが、優勝の喜びを共に分かち合いたいと思います。
スペインはきっと大騒ぎのことでしょう。
何かと暗いニュースが多い昨今、喜ばしいことです。

さて、優勝を記念し、本日はちょっとサッカーネタを。
とはいえ、スペイン通の読者の方ならこのタイトルに違和感を覚えるのではないでしょうか。
ビルバオのサッカークラブと、エストゥレマドゥーラの教会に何の関係が??

大人も子供もサッカーが大好きなスペイン。
各地のクラブチームは個性的で、そのファンもまた熱狂的です。

昨年のヨーロッパチャンピオンズリーグの決勝戦の日、夕食後ロビーのテレビに釘付けになっているスペイン人のドライバーに、当然バルサを応援しているのかと聞いてみると、「俺はレアル(マドリード)のファンだから、今夜はマンチェスター(ユナイテッド)を応援する」と言われたり。(わかるようなわからないような…)

さてタイトルのアスレティック・ビルバオも、バルサやレアル・マドリードと並ぶ名門クラブ。
バスク人の選手のみで構成されていることでも有名です。
そんなアスレティックの熱狂的なファンであった石工が、トゥルヒージョのサンタ・マリア・マジョーレ教会の鐘楼を70年代に修復した際にこっそり刻み込んだのが、この大好きなクラブの紋章でした。

鐘楼の天辺近くに彫られているので、肉眼ではまず見つけられないのですが、トゥルヒージョを訪れた際には是非探してみてください。
(山岸)

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